子連れ海外旅行マニュアル

地域別情報 バンコク  2005年2月更新

チャオプラヤ川

総合情報

子連れおすすめスポット

子連れおすすめホテル

子連れおすすめレストラン

託児情報

日本語の通じる医者

経験者情報

 

 

総合情報

日本から 約6時間。たくさんの航空会社が就航。
安いのは、毎日飛んでいないエアインディア(AI)やビーマンバングラディシュ航空(BG)やエジプト航空(MS)。アメリカ系のノースウェスト(NW)、ユナイテッド(UA)は、毎日飛んでいるがバンコク深夜着・バンコク早朝発のため、値段は安め。往復ともタイムテーブルが一番良いのはタイ航空(TG)、次に日本航空(JL)。
ツアーはバンコクだけなら4日間が多いが、ビーチと組み合わせた5・6日のものもある。安い時期には3万円台位からツアーがある。
時差 −2時間。日本の昼12時は現地で10時。時差ボケの心配なし。
治安 観光客など人が多い場所は比較的安全。暴力バーなどの情報はガイドブックにもあるので参照のこと。
置き引き・スリ・ボッタクリはどこでもあるので注意。
「有名寺院が今日は休み/○時からしか開かない」ので「その間安く観光を」と勧誘して、オーダーコートを売りつける詐欺がある。日本に届くのは見本とはまったく違う品。また、日本で宝石店が何倍もの値段で買い取ってくれるからと宝石を買わせる詐欺もある。こちらも届くのはニセモノ。
”初めての店で現物を一度も見ないで日本へ発送・代金はカード決済”なんて買い物は絶対やめよう。
2003年夏、夜、人気のない歩道橋で強盗が多発しているようなので、歩道橋に限らず人の少ない場所の徒歩移動は避けた方がよい。
気候 一年中日本の夏と思ってよく、湿度も高く蒸し暑い。雨季は、5月〜10月。
室内や著距離列車・長距離バスは冷房が効きすぎているので、夏でも上着は必要。
日差しが強いので、帽子・日焼け止め必携。
観光する場所によっては虫除けスプレーもあると良い。
お金について タイバーツ(B)
盗難等の危険を考え、クレジットカードとT/Cと現金の併用をおすすめ。
クレジットカードは3%前後の手数料を取る店がある(店がクレジットカード会社に払う分を顧客に負担させているもの)。
日本円のT/Cか現金→タイバーツの両替でOKなので、米ドルへ両替していく必要は全くなし。また、日本でタイバーツに両替するのは損。深夜早朝でも現地空港で両替可能。
チップについて 一般にチップの習慣はない。
中級以上のホテルなら、ポーター、ルームサービス、ベッドメイクに20B程度。(超高級ホテルの場合はもう少しUP)
タクシーはチップ不要。(端数くらいはそのままあげてよい)
高級レストランでは10%程度。(請求時点ですでに乗せていることがあるので、確認して支払うとよい)
電話 日本からタイの0-1234-5678へかける場合:001(or0033or0041or0061)+010(国際電話識別番号)+66(タイの国番号)+12345678
タイからタイの0-1234-5678へかける場合:012345678
タイから日本の03-1234-5678へかける場合:001(国際電話識別番号)+81(日本の国番号)+3(市外局番の0を取る)+12345678
子供用品 紙おむつは簡単に手に入る
粉ミルクは飲みなれたものを。
ミネラルウォーターはどこでも手に入る。
離乳食は持参することをおすすめ。
ミルクのお湯は、食事時に熱湯をもらって保温容器に入れて冷ましておくか、ホテルのルームサービスでも頼める。
保温水筒を持っていくと重宝。
子供服・子供水着・子供靴なんでも現地調達可。
日本の物を手に入れたい場合、FUJIスーパー(BTSプロンポンPhromPhong下車Soi33/1にある)や伊勢丹をあたってみるとよい。
ここだけのおみやげ タイシルク、タイコットン。セラドン焼。インスタントのトムヤムクム。客室乗務員のクチコミでファンが増えたというナラヤ(Naraya)のバックや小物も安くてかわいいのでおすすめ。
おすすめポイント 物価が安い!!宿泊費・食費・交通費がとても安くつく。マッサージやエステも安い。
いわゆる最高級ホテルでも1泊1室2万円程度で泊まれるので贅沢な旅行もお得に実現。
日本人現地駐在員が多い国なので、日本語で医療が受けられる。万一の病気のときも心強い。
少し足をのばしてパタヤ、サメット島、ホアヒン・チャーム、プーケット島、クラビ、サムイ島へ行けば「リゾート」も可能。
注意事項 市場などでは、迷路状態で狭く、迷子センターなどないので、子供から目を離さない。
外は暑く、室内はとても寒いので、重ね着などで調節しよう。
日差しも強く蒸し暑いので、子供は帽子をかぶせ、水分の摂取をこまめにしよう
バンコクではファーストフードから日本食まで世界の料理が食べられるので、食事の心配はない。抵抗力のない子供は、屋台で加熱していない食材を食べたり、生牡蠣などあたりやすいものは避けた方が無難。
タイでは子供を含め頭に触ってはいけない。
女性はお坊さんに触れてはいけない。
タイでは左手はトイレの後始末をする手なので、不浄。食べ物などを扱う時左手を使わないように。
タイ式のトイレでは紙をトイレに流さない。使用した紙はゴミ箱へ捨てる。抵抗はあるが、トイレを詰まらせるよりはよい。
情報サイト タイ国政府観光庁−日本語
在タイ日本国大使館−日本語。タイ各地の医療機関の情報などがある
タイランド ハイパー リンクス−充実したリンク集
ぶらりタイランド−日本語。
GO FOR ASIA−日本語。
Ban-Bang-Bangkok!−日本語。
行きタイ!−日本語。
バンコクの母ーバンコク駐在員家族発☆生活情報ページ&掲示板
ホテル予約@バンコク−日本語。写真が豊富なのでホテルの検討に便利。
J1ホテルドットコム−日本語のホテル予約サイト。安い。
hoteltravel.com −ホテル予約サイト。日本語選択可能。
hotelthailand−ホテル予約サイト。日本語選択可能。
Dream Comes Tour −日本語。サービスアパートメント予約ならここ。
パンダバス−現地ツアー会社。日本語での観光ツアーや、マッサージ・エステ・ショーのクーポンなども扱う
ウェンディツアー−現地ツアー会社。日本語での観光ツアーや、マッサージ・エステ・ショーのクーポンなども扱う
HISバンコク−現地ツアー会社。日本語での観光ツアーや、マッサージ・エステ・ショーのクーポンなども扱う
Thailandeguide.com−日本語表示あり。家族連れ向けのレジャー情報が充実。
バンコク週報−在タイ日本人向けの日本語情報サイト
www.bangkok-busmap.com−日本語。バンコクのバスをはじめとした乗り物ガイド。
airportthai−タイの空港情報

 

 

子連れおすすめスポット

スポットコメント
ローズガーデン観光客向けにタイ文化を紹介するショーやムエタイなどがある。象にも乗れる。
ドゥシット動物園象を見たり、ボートに乗ったりもできる
ダンヌアンサドアク水上マーケットどんどん姿を消している水上マーケット。観光客向けになっているが、日本では見られないものなので、あるうちに体験したい。車で1時間半かかるのでツアー利用が便利
ワットポー他ワット・ポーで巨大な寝釈迦の足の裏をみよう。タイ式マッサージ発祥の地でマッサージも受けられる(有料)。
ワットアルンワット・プラケオ(エメラルド寺院)、王宮なども周辺にあるのでまとめて観光できる。
タイダンスのディナーショー多数あるが、高価な順にオリエンタルホテルのサラ・リム・ナーム(Sala Rim Naam)、ロイヤルオーキッドシェラトンホテルのタイランド・トゥナイト(Thailand Tonight)、インドラリージェントホテルのサラ・タイ(Sala Thai)、シーロムビレッジ内ルエンテープなど。どこも現地ツアー会社を通すと割引料金になる。
ジョー・ルイス人形劇場ルンピニー公園のスアン・ルム・ナイトバザール内なので、夜店も楽しめる。
ニューハーフショーアジアホテル内カリプソ、スクンビットのマンボ、ラチャダーピセークのラチャダーなど。直接窓口で払うより、現地ツアー会社が扱うクーポンを買ったほうが半額程度とお得。送迎や他の観光と組み合わせたツアーもある。
(近郊)
パタヤとラン島
東バスターミナルからバスで2.5時間ほど。日帰りや宿泊するツアーもある
(近郊)
サメット島
東バスターミナルからバスで3.5時間&船30分ほど。日帰りや宿泊するツアーもある
(近郊)
ホアヒン・チャーム
南バスターミナルからバスで4時間ほど。
(近郊)
アユタヤ
北バスターミナルから1.5時間。鉄道も1時間に1本程度あり。1日ツアーや夜のライトアップを見るツアー、片道チャオプラヤ川クルーズを楽しむツアーもある。高級ホテルでは、自前の船でツアーを出しているところもある。
遺跡観光なので小さな子供には退屈かも?
(近郊)
カンチャナブリ
映画「戦場にかける橋」の舞台となったクウェー川鉄橋を汽車で見に行く。日帰りツアーあり。歴史の勉強と同時に車窓の景観も楽しめる。
(国内旅行)
プーケット島
南バスターミナルからバスで14時間ほど。現地ツアー会社が2泊3日程度のツアーを出している。ベストシーズンは11月〜5月。
(国内旅行)
サムイ島
南バスターミナルからバスで9時間ほど。鉄道(またはバス)とフェリーのジョイントチケットがある。また現地ツアー会社が2泊3日程度のツアーを出している。ベストシーズンは1月〜9月。
(国内旅行)
チェンマイ
タイの古都で手工芸が盛んな場所。現地ツアー会社が日帰りから2泊3日程度のツアーを出しているが遠いので泊まりがおすすめ。
(海外旅行)
アンコールワット
カンボジアの世界遺産。バンコクから意外と近く、現地旅行会社が2泊3日程度のツアーを出している。バンコクからは、バンコクエアウェイズが日に数便飛んでいて往復2万円強。(ツアーが使うのもたいていバンコクエアウェイズ)。現地ではJHCが日本語定期観光バスを安く運行しているので飛行機+現地観光ツアーの組み合わせを自分でアレンジすることも可能。
※メジャーな現地日本語ツアー会社のパンフレットが空港(荷物をピックアップするあたり)においてあるので、利用を検討している場合はもらっておくと良い。

 

 

子連れおすすめホテル

バンコクは一流ホテルから1泊数百円の激安宿まで、好みで選べる。
1部屋3,000円くらいから日本のビジネスホテル並みのエコノミーホテルに泊まることができ、20,000円出せば、超一流ホテルに泊まれる。
とにかく暑いので、日中は300mでも歩くのは苦痛。BTS(スカイトレイン)・地下鉄・船などの交通手段へのアクセス便利なホテルがおすすめ。
地域としては、買い物中心なら、サイアムかスクンビット。
初めてのバンコクや寺院見物メインなら、川沿い。
日本食が恋しいなら、タニヤ通りのあるシーロムや現地駐在日本人の多いスクンビット。


激安宿になると、シャワー(風呂ではない)トイレ共同でエアコンなしなんていう部屋もある。衛生的にもどうか?という宿(ダニや南京虫がいたり)もあり、子連れにはおすすめできない。中級ホテル以上に泊まろう。

●プールがおすすめのホテル

・アマリウォーターゲート(AMARI WATERGATE HOTEL) : 子供プール有。伊勢丹やプラトゥーナム市場に便利な立地。値段は10,000円強と高め。
・スコタイ(THE SUKHOTHAI) : 広いプール。高級ホテル。値段は20,000円前後と高い。
・ノボテルオンサイアムスクエア(NOVOTEL BANGKOK ON SIAM SQUARE) : 子供プール有。サイアムスクエアにあり便利な立地。値段は8,000円前後とリーズナブル。
・ヒルトンインターナショナル(HILTON INTERNATIONAL BANGKOK) : リゾート風の広いプール。中心部にあるが、ほんの少し奥まった立地。
・マリオット リゾート&スパ(MARIOTT RESORT&SPA) : リゾート風の広いプール。川向こうだがホテルの渡し船でBTSサパーンタクシン駅へ行ける。値段は10,000円前後くらい。
・ロイヤルオーキッドシェラトン(ROYAL ORCHID SHERATON) : 子供プール有。寺院観光には便利だが買い物には不便な立地。値段は10,000円前後くらい。

●キッズプログラムや子ども向けサービスがあるホテル

・ウェスティン・バニヤンツリー(Westin Banyan Tree) : Westin Kids Club 有。子どもに食事時のフリードリンク提供(Westin Kids Club sports bottle or tippy cup)、レストランやルームサービスでの子どもメニュー提供。
・アマリウォーターゲート(AMARI WATERGATE HOTEL) : "Kids Can Cook"プログラム。5-12歳対象。土曜日の15-17時。ティディベアやお料理本などのお土産つき。
・マリオット リゾート&スパ(MARIOTT RESORT&SPA) : Kid's Club children's program 有。

 

 

子連れおすすめレストラン

マクドナルド、ケンタッキーなどのファーストフードから、中華料理やすし屋まで何でもあるので食事の心配はないが、
バンコクならではの場所をあげると

・バイヨークスカイホテルの展望レストラン : バンコク一高い場所にあるレストラン。

・フードコート(クーポン食堂): エンポリアム5F(おしゃれな雰囲気)・マーブンクロンセンター6F(種類が多い)・スアンルムナイトバザール(屋外で広くて開放的)などがおすすめ

・タイスキ : 具を好みで選ぶしゃぶしゃぶ(あるいは水炊き)のようなもの。チェーン店でコカ(Coca)、エムケー(M.K.)などがいたるところにある。メニューも写真入りだったり日本語ありだったりと注文もしやすい。

 

 

託児情報

(託児所)

データなし
ホテル併設のものは「キッズプログラムや子ども向けサービスがあるホテル」を参照してください
※パタヤのハードロックホテルにキッズプログラム(3歳〜)あり
※リゾートのプーケット島では、託児室のあるホテルがたくさんある

(ベビーシッター)

中級ホテル以上なら紹介してくれる。ただし日本語は望めない。

 

 

日本語の通じる医者

バンコクは日本人駐在員の多い都市なので、日本語の通じる医療機関がたくさんありますが、
海外旅行傷害保険の連絡先へ電話して医療機関の紹介を受けるのが、支払等に関しても便宜をはかってくれて楽です。

バンコクゼネラル病院 Bangkok General Hospital   日本語HP
Soi Soonvichai7、New Petchaburi Rd.
Tel:0-2310-3257(7:00-22:00) 救急:09-814-3000(24時間)
日本語診察可能。24H日本語通訳常駐。海外旅行傷害保険でキャッシュレス診療可能。

その他の日本語HPのある病院
バムルンラード病院 Bumrungrad Hospital 日本語HP
プララーム9病院Praram 9 Hospital 日本語HP


★救急車(Ambulance)0-2252-2171(バンコク市内)・警察191,123

 

 

経験者情報

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