ミニ旅行記1988　グアム （お断り：コブなし旅行記です）

初めてのグアム。南の島の青い海というのはどんなだろう？とワクワク。
ホテルはいろいろ検討した結果、食事＆アクティビティ込みのＰＩＣにした。値段の安いものをエイビーロードやパンフレットで検討し、AVAのツアーに決定。

航空会社はJAL。JAL8941で21:00成田発01:30グアム着（予定）。時差が＋１時間なので、3.5時間で到着。
飛行機を降りると蒸し暑い空気に包まれる。
日本は冬なので、南の島に来たー、と思う。
ツアーなので、全員がそろうまで空港の出口前で待つ。そろうとバスに乗って、ホテルへ。

夜だがホテルのある道に入ると、新規開業のパシフィックスターホテルが目立つ。グアムはほとんどのホテルがタモン湾にあるせいか、１つ１つのホテルでそこに泊まる人を降ろし、チェックインして次のホテルへ向かう。待ち時間が多く、効率が悪い。しかし、ツアーの方が値段が安いし（*1）、公共交通機関が無いため空港からホテルまでの足の問題もあるので、ツアーを選択する人が多いのは仕方ない。タクシーは日本より高いくらいだ。流しのタクシーもいない。

ＰＩＣはコテージタイプの部屋で、たどり着くとすぐ寝てしまった。

*1：延泊や子供連れなどの場合はツアーの方が高くなることもある

翌朝は、終日市内観光なので、ちゃんと起きる。
海のきれいさに感動する。恋人岬、アプガン砦、パセオ公園、ラッテストーン公園などを見て、デューティーフリーショッパーズやみやげ物やに行く。買い物はほとんどしなかった。

恋人岬から、タモン湾を見る景色は素晴らしかった。
恋人岬についてはマンガ「愛と誠」に伝説が出てくる。恋人達の木もちゃんとあって、「これか〜！」と思う。

むらさき色のタロイモのアイスは、ちょっと粉っぽい感じがしたが、甘くておいしかった。

PICは食事付きだった。
カードの色が異なっていて、朝食のみの人や１日ツアーの人など区別されている。全部込みのカードは、銀色のカードだった。

食事は、ビュッフェ。味は可もなく不可もなく。品数は多いので、選べる。

アクティビティは、スキューバが別料金だが、ウィンドサーフィン、シュノーケルなど、無料でインストラクターが教えてくれる。初めてチャレンジし、魚にパンをあげたりして楽しむ。ウィンドサーフィンは、帆（というのか？）を揚げるのが重くて難しかった。力任せに引っ張って、スポッと抜けて笑われる。海に出て風を受けるようなレベルにならないまま終了。インストラクターはみな日本語を話し、冗談をいい、フレンドリーで楽しい。プールエリアのウォータスライダーも楽しむ。
ホテル内のアクティビティをはしごするだけでも、時間が足りない。

ホテルの部屋は普通。豪華なリゾートとは言えない。

ＰＩＣの海は、ナマコを除去していないので、うようよいる。初めて見た。見た目は石みたいだが、踏むと「ムニッ」として、気持ち悪い。

海岸を散歩すると、やしの実がゴロゴロ。楽しい。
夕焼けもキレイだ。

ドッグレースツアーに参加。
どんなものかと思っていたが、グレイハウンド犬が、作り物のウサギ？を追いかけて、速さ（着順）を競うもの。
日本の競馬と同じだ。
作り物のウサギが「シャーーー」と動くのが、なんとも滑稽に見えて、笑ってしまった。
賭ける方はさっぱり当たらなかったが、楽しめた。
（ラッキー以外で儲けようというのは、ムリという感じだ）

５日め、モーニングコールが夜中の1:00にかかってくる。
JAL942、04:10グアム発06:40成田着。
しっかり飛行機の中の朝食も食べた。
帰国日は仕事は休み。

1988年当時の旅行について書いたものです。情報としてはかなり古いと思ってください。