カレンダー通りのお休みの我が家では2006年GWは5連休です。
どこかに旅行に行きたいな～と思いいろいろ検討しました。
当初シンガポール発成田行き往復でどこかにストップオーバーすることで高い航空券を避けようとしましたが、第一希望の香港に寄れるようにすると中華航空CIは5万、キャセイパシフィック航空CXは8万くらいでした。
仕方なく、CIで台北ストップオーバーにするとかろうじて4万円程度。来年のGWは台湾で阿里山登山でも・・・と考えていました。
一応ダメもとで、マイルの特典航空券の申し込みをすることにしました。
6月10日、そろそろ予約開始だと思い、UAのサイトを見ました。希望旅行日はの5/3（水）～5/7（日）ですが、5/5（金）までしか予約を受け付けていません。（「帰国日の予約をまだ受けつけていません《というエラーが出る）
特典航空券については日付の変更は無料なので、5/3（水）成田発5/5（金）香港発セーバー特典（20,000マイル）で予約を入れることにしました。5/7の受付を開始してからだと5/3（水）成田発が取れないかも・・・と思ったからです。各人が自分のマイルを使うので、予約を3回しなくてはなりません。あせりつつやると、なんとツレは発券まで完了したものの私とYの分が「予約は受け付けましたが発券されませんでした。XXXXX（UAの予約電話）までご連絡ください《のメッセージが出てしまいました。12時少し前でしたが、電話すると珍しく1回でつながりました。オペレーターの方はカード番号とメールアドレスを確認して（私の入力は間違っていませんでした）、これから発券します（発券しました、というE-Mailを出すという意味）と言いました。
「何がいけなかったんでしょう？《と聞いても「システム的なものだと思います《との返事でした。ついでに、
私「本当は復路は7日が希望なんですが、日曜日に電話すれば変更できますか？《
UA「今日6日まで受けていますよ《
私「サイトでは5日まででしたけど・・・？《
UA「空席がないと出ないんです・・・《カチカチと調べる音
私（あれは空席照会に行く前の日付チェックで出たエラーだと思う、もしかしてサイトはアメリカ時間？と内心思いました）
UA「6日、空いてますよ。変更しますか？《
私「はい、お願いします。3人とも変更してください。じゃあ7日に変更するのは明日からですね？《
UA「そうです《
私「わかりました。ありがとうございました～《
ということで、5/7（日）に帰りの便のセーバー特典の席の設定がなくても香港4日の旅には行ける事になりホッとします。
翌日、朝イチの9時（平日は8時から）に電話して3人分を5/7（日）発に変更。ついでに座席指定もしてしまいました。これでGW香港5日の旅が出来ることになりました。

さて香港といえば、2005/9/17 OPEN予定の香港ディズニーランド！
早速サイトを見ると、Official Hotelもあるようです。Hong Kong Disneyland HotelとDisney's Hollywood Hotelの2つがあります。Hong Kong Disneyland Hotelは一番安いカテゴリーのPark View でシーズンによってValue HK$1,600 RegularHK$1,900 PeakHK$2,200。Disney's Hollywood Hotelは、一番安いカテゴリーのGarden ViewでValueHK$1,000 RegularHK$1,100 PeakHK$1,200。日本のGWは、Peak料金になりますが、HK$は14円くらいのレートですから、一番安いDisney's Hollywood Hotel 　Garden Viewなら16,800円くらいです。
レストランの情報を見ると、Disney's Hollywood HotelにはChef Mickey'sがあるようですので、キャラクターブレックファストを期待して、値段も安いDisney's Hollywood HotelのParkViewにして2泊することにしました。ParkViewのPeak料金はHK$1,500です。予約はメールか電話で受け付けています。特典旅行予約を完了した翌日には、Webサイトのフォームからメールを送りました。）すると2時間ほどで返事があり、予約のために必要な情報（カード番号等も含む）が列挙してありました。それらの必要事項を記載してすぐ返信。また2時間後くらいには、PDF（Acrobat Readerで見ることができる文書）でConfirmationが届きました。つまりその日のうちに予約が完了してしまいました。Confirmationに記載されていたレートはHK$1541.32でした。
メールの注意書きによると、予約と同時に1泊分がクレジットカード決済される。1部屋の最大人数は子供含む4人。同時に予約できるのは3部屋まで。チェックインは3時チェックアウトは11時。 到着の48時間前までにキャンセルしないと、1泊分の前払いが払い戻しにならないようです。

次は、後半2泊のホテル選び。
今まで香港で泊まったことがあるホテルは、九龍側ではインターコンチネンタルの隣のルネッサンスカオルーン（当時はニューワールドだった） 、香港島ではハッピーバレーの近くのサウスパシフィック、上環からさらにずっと奥に15分位歩いた（トラムを使えるので上便ではなかった）チャイナマーチャント（今もあるのかしら？）。 今回は買い物に便利そうな銅鑼灣で、パークレーンやエクセルシオールあたりはどうかと探していたら、「香港と言えば九龍でしょ《とツレが言います。確かに夜景も九龍側から見るほうが綺麗です。Yは初めての香港だし、ハーバービューにしようと探していたら、やはり高いです。ペニンシュラの隣のYMCAは室内プールもあるし、ハーバービューツインでHK$1,050（約1万5千円）。立地も便利だし、とてもお得な気がしました。YMCAのサイトから予約できます。こちらはカード番号は入れますが、1泊前払いはありませんでした。

駐車場は2005年年末にドタキャンしてしまったセントラルパーキングさんです。5日間\4,000。

4月の中旬にユナイテッドからメールが来て、便が変更になったとのこと。日本発も香港発も30分早まりました。「便と座席がOKならウェブサイトで同意してください《というようなメールでしたが、座席が3-4-3から2-5-2の並びに変って往路は前後の列にバラバラ、帰りはクリアされた状態です。すぐにユナイテッドに電話して5人席のうち3人並んで取れる所で座席指定しましたが、エコノミープラス席が多くて後ろの方になってしまいました。GWの5連休に特典航空券（しかもセーバー特典）なので文句は言えません。

●GWの成田空港へ
飛行機が18:55なので、午後出ればOKという出発日朝、ディズニーのWebsiteを見ていたら、シーズナリティが変更になっていて、ホテル料金がHK$1,500→HK$1,200になっていました。USのディズニー直営ホテルのホテル直接予約なら、安いレートになると自動的に新レートを適用してくれますが、今回は香港なので念のためメールで現在のレートを適用してくれるように依頼しておきました。時差もあるので返事を見る前に出発です。今日の夜のチェックインのときにどうなったか分かるでしょう。
お昼に食べる食材が家にないので昼頃出て途中で昼食を食べる事にしました。するとBigDogが欲しいYは「マック《と言い張ります。 香港ではマックに行かないことを約束してマックで昼食にしました。GWのせいか昼時のマックの混雑はすごかったです。
首都高速が混んでいたので、一般道を通って空港へ。ちょうど良い16時少し前にセントラルパーキングさんへ到着しました。言われたところに駐車して車の鍵を持って出発です。送迎バスは私たちだけでした。
ユナイテッド航空なので第1ターミナルです。新ターミナルはまだOPENしていません。ユナイテッドの行列に並んでいると、奥の別のカウンターへ案内されました。子供連れや障害者の人のカウンターのようで２・３組待っているだけです。私達の番が来ると、カウンターの女性がパスポートをチェックしながら「Yちゃん、いろんな国に行ってるねえ！《とYに言いました。Yは照れてしまって笑顔を返しただけでした。預け荷物が無いので手続きはすぐ終わりました。
まだ時間が2時間以上あるので、カードのラウンジに行くとこれが「満員《。別のカードのラウンジへ行きました。こちらも満席に近い状況でした。最初に行って満員だったラウンジはアルコールが１杯無料だったのですが、ビールなら飛行機でこれから飲めばよいのです（最近は有料の航空会社も増えましたが・・・）。新聞や雑誌を読んでコーヒーを飲んで出発の1時間半前に出国審査へ。
セキュリティチェックも出国も普通の混雑具合でした。Sonyのゲームが出来るプレイエリアはゲームが少なくなっていてYはガッカリ。遊べないままゲートへ移動です。ゲート43番が遠くて遠くて・・・徒歩15分くらいはかかったでしょうか？移動している最中、ラスベガスのMGMホテルの終わりが見えない廊下を思い出しました。

●UA899機内
出発はほぼ定刻でした。飛行時間は4時間強です。（18:35離陸して21:45着陸）
今回Yはチャイルドミールを頼まなかったので、大人メニューでの食事です。ビーフかチキンでビーフカレーでした。パンだけは完食していました。
機材が777だったので、パーソナルテレビがありました。映画は、私はMemoirs of a Geisha（日本ではSAYURI）を見て、YはKing Kongとあかずきんちゃん？のようなHoodwinkedを見ていました。ゲームがないのでYは上満だったようです。映画はほとんど日本語になっているので選択肢は多いですが、行きはイマイチ見たいものがありませんでした。

●チェクラップコック国際空港＆タクシーでホテルへ
初めてのチェクラップコック国際空港に到着。私たちは香港に行くのが12年ぶりで、啓徳（カイタック）空港の時代しか知らないので、今更ですが「新空港だ～《とおのぼりさん気分です。広すぎて移動距離が長い点は新しい空港はどこでも一緒ですね。入国は待ち時間もそれほどなくスムーズで、カウンターにはPoloのキャンディーがご自由にどうぞという感じで置いてあります。
Yは到着するころには寝てしまい、起こしてもムスッとした上機嫌な顔で何とか自力で歩いている状態です。預けていないので荷物を待つ必要はなく外へ出ました。まずは香港ドルを手に入れなくては・・。空港内はどこも統一の悪いレート（1万円で6～700円搊になるとのこと）らしいので、今回はCitiBankの口座から出金します。手直にあったスタンダードチャータード（香港渣打銀行 Standerd Chartered ）のATMでHK$1,000（\15,398）をおろしました。HK$500×2枚で出てきたので売店で水を購入して小額紙幣を手に入れました。HK$900で出金すればよかったと後で思いました。
タクシー乗り場へ向かうと、途中にCitiBank（花旗銀行）のATMが。通り道にあるなら、ここでおろせば良かった・・・。夜だしATMを探してウロウロしたくないと思い最初から探すのを放棄していました。
タクシーは行きたい場所によって色分けされていて、ランタオ島は青、九龍や香港島は赤、新界は緑で乗り場も別れています。女性ドライバーでした。「ディズニーハリウッドホテル《と言うと通じましたが、途中で何度も「ハリウッドホテル？《と念押しされました。時間は20分くらいでしょうか？料金はHK$111でした。メーターでは端数があったのですがまけてくれました。

●ディズニーハリウッドホテル(Disney's Hollywood Hotel)
ホテルに入るとすぐYは風船で作ったお花をもらいました。チェックイン時にレート・宿泊数の書かれた紙にサインを要求されます。レートはちゃんと今のレート（HK$1,200）になっていました。
「パークのチケットはいるか？《と聞かれ、「明日1日行く《と言うとパークチケットも部屋にチャージして発行してくれます。そのままゲートで入場できるのでパーク入り口でチケットを買う必要がありません。日本語のガイドマップと英語＆中国語のTimes Guide（アトラクションやショーの開始時間やキャラグリの場所や時間が書いてあります）もフロントで何も言わなくてもくれました。
パークへのシャトルバスは毎10分毎にあるとのことでした。
フロントでもYはキャラクターのシールをもらい、エレベータの前でまた風船のお花をもらいました。ロビーのミッキーの像の写真をとったりして眠気も吹っ飛んだようです。
部屋は8676号室で、パークビューは正面玄関側の部屋になります。窓からはスペースマウンテンの屋根が少し見えます。もうパークがクローズして時間が経つので灯りも少なめです。TV（NHKが映る）、暗証番号式金庫、冷蔵庫（中は空っぽ）、湯沸しポット、アイロン、ドライヤー、バスローブ（子供用もあります）、デジタルで温度調節できるエアコン（暖房にもなる）と備品も十分、スリッパは子供用と大人用があり「持ってかえって家で使って《と書いてあり、ミッキーの顔の輪郭の模様つきです。
アメニティも石鹸、ミッキー型のキャップのバスフォーム、シャンプー、コンディショナー、ボディローション、箱に入った櫛、歯ブラシ、シャワーキャップ、綿棒、ソーイングセットと充分です。
水も人数分500mlペットボトルが無料で提供されています。
ベッドはツインですがクイーンサイズで、子供と添い寝をしてもつらくない大きさです。
ベッドの頭のところには丸い絵（？）があり、ミッキーとミニーがチャイニーズシアターで手形をとっている絵でした。部屋によって絵柄が違うようです。
冷蔵庫は空ですが、ジュースが欲しい人はエレベータの近くの自動販売機コーナーで買うことができます。
エレベーターの隣にスタンダードチャータード（香港渣打銀行 Standerd Chartered）のATMがあります。
疲れたので入浴もせず寝てしまいました。

●ホテル内を散歩

6:30起床。私とYはシャワーを浴びてさっぱりしてから朝食。朝食は昨日機内で食べようと持ってきたパンとコーヒー（Yは水）です。 パークは9:30からなので時間があります。ホテル内を散歩しました。
ロビーから反対側に出るとプールがあります。赤ちゃんでも安心の少しずつ深くなるタイプのプールでジャグジーとウォータスライダーもあります。イスが良くあるプラスチックのものではありません。タオルは入り口で借りられます。
プールの向こうには、写真によく出ているHOLLYWOOD HOTELの白い文字の前に白い車という場所があります。その先はランタオ島の海です。朝早いので泳いでいる人はいませんでした。
朝の食事処は、まずChef Mickey's。日本でもアメリカでもキャラクターブレックファストのあるレストランですが、香港ではキャラクターブレックファストではありません。値段は朝食ビュッフェで大人HK$140、子供HK$70です。 もう1ヶ所は、Hollywood and Dine。カフェテリア形式のお店で、サラダ・フルーツ・パン・サンドイッチなどをコンビニ感覚で買ったり、お粥やヌードルなどの軽食、カップ麺にお湯をいれてもらって購入することが出来ます。中で食べる事も出来ますし部屋に持ち帰ることも可能です。
Shopには、パークで売っているのと同じお菓子の他に、ホテルのロゴグッズなどもあります。
ロビーにキッズアクティビティのお知らせがありました。ミッキーの絵を描いたり、タオルで動物を作ったりというキッズプログラムがあるようです。（託児とは違うようです）

●香港ディズニーランド（Hong Kong Disneyland）

09:10	シャトルバスに乗る（5分ほどでパークに到着）
09:25	パークに入り、メインストリートUSAの奥に到着。 9時からパークに入れますが、メインストリートUSAの突き当たりまでしか行けません。 ゲストリレーションに行くと日本語のガイドマップ（ホテルでもらえるものと同じ物）がもらえます
09:30	メインストリートUSAでオープニングセレモニー（ブラスバンドの演奏）
09:35	オービトロン （いつも混んでいるので他では乗ったことがなかった。初めて乗った！）
09:45	バスライトイヤーのアストロブラスター
10:00	スペースマウンテン 音楽がイメージと違うが中国人はこの音楽で宇宙をイメージするのだろうと勝手に紊得していた 写真ありHK$90
10:10	プーさんのハニーハント 日本とは少し違う 写真ありHK$90
10:30	ゴールデンミッキー 東京、ロサンゼルス、オーランドにはないアトラクション。ディズニーの映画のキャラクターが次々出てくる。フィルハーマジックのショー版という感じ。
11:20	ミッキーのフィルハーマジック 3Dのショー。ほぼオーランドのマジックキングダムと同じ 3Dが珍しいのか観客の反応がすごい。大人まで手を思いっきり伸ばしたり立ち上がって触ろうとしたりする。 ツレはショーよりお客の反応を見ているほうが面白いと言っている。
11:40	タヒチアンテラスで昼食 BBQ Pork，Roasted Duck,Won Ton Nodie　各HK$45　飲み物はジャスミンティーがついている
12:10	ジャングルクルーズ 東京とはちょっと違って面白い！ 英語の船は空いているという情報があったがあまり変らない気がした。 幼稚園児くらいの子が割り込んできて次に乗る人のところまで入ってしまった。係が帰るように言っても無視！親はずっと後ろ。
12:45	ライオンキングのフェスティバル 席は4分の1くらいの空席があった。オーランドのライオンキングとは別物 どの動物の席になっても応援合戦などはない 映画の話を端折ってショーにしたという感じ
13:55	ダンボ（待ち時間20分。この時間帯がパークが一番混んでいたかも）
14:00	シンデレラのカルーセル
14:15	アリスのティーパーティ 出口にアリスがいてキャラグリ
14:20	ファンタジーガーデン （ムーラン・ミッキー・プルート・グーフィ） この時はミニーが一番混んでいた
15:00	スペースマウンテン2回目 子供が割り込もうとするのでYと手をつないでそれぞれ横の手すりをつかんで通さないようにしました。 すると手を離せというように、私とYの手を離そうと触ってきたので日本語で「順番なんだよ！《と怒ったらビックリして大人しくなった。その子の親はずっと後ろにいる。
15:20	バズライトイヤーのアストロブラスター2回目
15:30	Disney on Parade スペースマウンテンの前あたり・場所取りしなくても前列で見られる
15:50	ファンタジーガーデン（～16:20） （プー・ミニー・チップ＆デール・ドナルド・ムーランの龍・ミッキー） ミッキー・ミニー以外のキャラクターが次々変るのでなかなかここを離れられない・・・
16:25	プーさんのハニーハント2回目
	白雪姫の洞窟と祈りの泉
	白雪姫の洞窟と祈りの泉の近くでベルのキャラグリ
	メインストリートUSAでチップとデールのコインプレス（HK$10） アメリカの1ペニーより大きいのが出てくる
17:05	プラザインで飲茶 蝦餃、海老腸粉、叉焼包、春巻、チャーハンでHK$282.70
18:00	バズライトイヤーのアストロブラスターの横でバズのキャラグリ バズライトイヤーのアストロブラスター3,4,5回目
18:30	スペースマウンテン3回目
18:40	オービトロン2回目
18:50	ジャングルクルーズ2回目
19:10	ターザンのツリーハウス行きいかだ ターザンのツリーハウス（上からホテルが見えます） ターザンのツリーハウス行きいかだ タヒチアンテラスの横でバンビのコインプレス（HK$10）
19:40	ダンボ2回目 シンデレラのカルーセル2回目 アリスのティーパーティ2回目
20:00	Disney in the stars Fireworks（花火） お城の正面に映像が映されるので正面から見るのが良い
	フィルハーマジックに行ったらまだ時間があると言われ隣の魔法使いマーリンのトレジャーでお土産購入
20:30	ミッキーのフィルハーマジック2回目 Y後ろの席の人に何度も頭を殴られた（3Dの飛び出してきたのに触ろうとしてだと思うが）と怒っていた
20:50	ダンボ3回目
20:55	シンデレラのカルーセル3回目　Yと2人で貸切！
21:00	メインストリートUSAでGrand Opening記念のコインプレス（HK$10） 閉園時間ですがお土産を買っている人がまだたくさんいます
21:05	シャトルバスに乗る（バス満席）
21:15	Hong Kong Disneyland Hotelを回ってDisney's Hollywood Hotelに到着

この日のパークの開園時間は9:30-21:00でした。
天気予報がくもり＆一時雨だったので折りたたみ傘を持っていましたが、お世話にならずに済んでよかったです。（途中雷の音が聞こえた時がありましたがほとんど降らなかった）
パークの大きさは東京ディズニーランドの3分の1くらいでしょうか。1日で遊ぶのにちょうど良い大きさです。 この日は香港の休日ではなかったので空いていました。ハニーハント2回、バズ5回、ダンボ3回なんてアメリカや東京では考えられません。キャラグリ（キャラクターグリーティング）はオーランドのアニマルキングダム式にキャラクターグリーティング用のブースがあるファンタジーガーデンで待ち時間がせいぜい10分程度。バズのアトラクションの横でのバズのキャラグリではスタンプではなく手書きのサインをしてくれます。ムーラン系のキャラが多いのはやはり中国だからでしょう。
夕方5時頃には人が少なくなり、アトラクションはほとんど待ち時間なしになります。1日を通しても30分以上待つ事は無いです。香港の休日には混んで入場制限になる事もあるようですので、できれば平日に行ってこのお得感を味わって欲しいです。
トイレで列を作らない事やアトラクションの行列で割り込みしてくる事など「？《な面もありますが、空いていますので多少の割り込みは大らかな気持ちでやり過ごせますし、東京ディズニーのようにトイレが混雑していて列を作るなんて事もほとんどありません。
係の人も閉園間際でもアトラクションに乗りに来れば嫌な顔をせずに動かしてくれました。
ミッキーはここでは「マイキー《と呼ばれていて、漢字で「米奇《です。
結論としてはまた香港ディズニーランドに行きたいです。Yもこんなにアトラクションに乗ったのに「今日しかここで遊べないの？《と言っていました。アトラクション三昧・キャラグリ三昧で大満足です。

●Hollywood and Dineの朝食
6:30起床。チェックアウト日なので荷造りをしていると、7時過ぎにはYやツレも起きてきました。天気予報は今日も曇と雨マークです。Hollywood and Dineに行って、朝食を購入。Yとツレはパン、私はおかゆをテイクアウトしました（HK$73）。プラスチック容器に入れてフタをしてくれるので麺もおかゆも持ち帰れます。プラスチックのナイフ・フォーク・スプーンのセットはパーク内で出てくるのと同じものをくれます。

●MTRで尖沙咀へ移動
尖沙咀へ行くにはタクシー、MTR＆青衣からエアポートエクスプレス、MTRを乗り継ぎ、バスの乗り継ぎがあります。
荷物がキャリー１つなのと、ホテルが尖沙咀駅から歩いてすぐということで、MTR乗り継ぎを選びました。
9:20発のホテルのシャトルバスでパークに行くと、MTR（DisneyLand Resort Line）の駅が隣にあります。
尖沙咀までの料金はHK$20（子供HK$10）です。
路線図でピンク色で表されるDisneyLand Resort Lineに迪士尼（Disney）駅から1駅乗って、欣澳（Sunny Bay）に着きます。ここで黄色で表される東湧線（Tung Chung Line）に乗り換え2駅乗って荔景（Lai King）に行きます。ここから赤色で表される 荃灣線（Tsuen Wan Line）に乗って9駅で尖沙咀（Tsim Sha Tsui）です。所要時間は1時間弱でした。
欣澳（Sunny Bay）で見える海の景色がとても綺麗でした。また、昔からある荃灣線もこんな先まで乗ったことがなかったので車窓の景色が楽しかったです。

●ザ・サリスベリーYMCA（The Salisbury -YMCA）

10:30ではまだチェックインできないかな？と思いつつフロントに行くと、長時間コンピュータをたたき、紙のリストを見て係りの人がおもむろに言いました。「Family Suiteにアップグレードします《
実はホテルクーポンのAppleの体験者情報に家族連れはアップグレードされる確率が高いという情報がありましたが、それ程期待はしていませんでした。Family Suiteはハーバービューではない事もあるので念のため「ハーバービュー？《と聞くと「Yes《と言う返事でした。
部屋は888号室。香港では最高に縁起のいい番号です。期待して部屋に入りました。入るとすぐリビングスペースですが丸くなった壁が一面窓で、スターフェリー乗り場と香港島が見えます。ちょっと手前の香港文化中心（HongKong Cultural Centre）の建物は邪魔ですが・・・。奥にベッドルームとバスルームとトイレ。クローゼットの場所はリビングとベッドルームの間に別にあります。ベッドはキングサイズが一つ。3人で寝るのはギリギリのサイズですが、リビングのソファがソファベッドにもなります。部屋はYMCAのサイトに載っているルームレイアウトと全く同じでした。
ウェルカムフルーツ（バナナ・オレンジ・リンゴ）、TVが両方の部屋に1台ずつ、暗証番号式金庫、湯沸しポット（コーヒー・紅茶・カフェイン抜きコーヒー・ジャスミンティの茶葉）、冷蔵庫（飲み物入り）、ドライヤーがあります。アメニティはシャンプー・コンディショナー・バスフォーム・歯ブラシ・石鹸・シャワーキャップ・櫛があります。
ツレが髭剃りを持ってこなかったので翌朝、チップと一緒に「Shaving Kit,Please《と書いておくとプラスチックのT字剃刀が来ました。

●翠園で飲茶の昼食
11時、早速外出です。スターフェリー乗り場方面へ向かいStar Houseの翠園で飲茶の昼食です。翠園は昨日のディズニーの夕食のプラザインと同じ美心（マキシム）グループのチェーン店です。
窓が一面広がり香港島の眺めが素晴らしい店内です。
私達が最後に来た時に、できたばかりで目立っていた上環のフェリーターミナルの双子ビル（赤い帯が上と真ん中にあるビル）が 他のビルに埋もれているのを見て、ずいぶん立派なビルが増えたなあ～と改めて思いました。当時目立っていたゴールド一色のビルも埋もれているし、真正面にあったフラマホテルはどこ？？？と言う感じです。中国銀行やHSBCのビルを建てる時にとり壊されてしまったのでしょうか？
メニュー（手こずっていると写真入りのメニューもくれた）を見ながら、フカヒレ餃子入りスープ、蝦餃（海老餃子）×２、叉焼包（チャーシュ饅）、叉焼酥（チャーシューパイ）、春巻、エッグタルトを頼みました。少し足りないということで蝦餃１つと糯米鶏（チマキ）を追加。デザートワゴンからココナツのプリンのようなデザートを頂きました。かなりお腹いっぱいです。会計はHK$414.70でカードで支払いました。が、昔の感覚では飲茶なんて一人千円でお腹いっぱいだったのに、3人で6千円とは・・・。物価の値上がりに驚いてしまいました。香港は景色も物価も変りました。

●花園街・女人街・DFS
Star HouseのParisと言うお店でエルメス風デザインの財布を購入。ガイドブックを持っているとガイドブックの値段にしてくれますが、値札にはビックリする値段が書いてあります。
Yがスニーカーとサンダルを欲しがっているので、スニーカー街の花園街と女性の洋朊全般を売っている女人街（通菜街）に行く事にしました。両方地下鉄の旺角です。地下鉄は大人HK$5、子供HK$3です。地下鉄の入り口でトクホン2枚入りの試供品を配っていたので、Yと2人でもらっておきました。
スニーカー街のスニーカーはちゃんとしたブランド物のスニーカーばかりで子供に買うような値段ではなくパス。女人街では子供用によさそうな値段のスニーカーがありましたが、Yが欲しいと思ったデザインでサイズがなく断念。かわいいキャラクターのセロテープセットを値切ってHK$15で1つ購入。YにTシャツを1枚買いました。3枚HK$55、1枚だとHK$20で、珍しく全く値引きに応じないお店でした。

●シンフォニーオブライツ
15:30頃ホテルへ戻り、お茶を飲んで、ツレはソファでウトウト。Yはベッドルームのテレビで子供向けテレビをベッドに寝転がりながら見てのんびりしています。私はリビングのテレビでNHKを見たり、ガイドブックで夕食場所を調べたりしていましたが、足が疲れたのでお風呂にお湯を張って足湯にしました。Yも続いて足湯に入って「気持ちいい～！《と言っています。
18:30、夕食とシンフォニーオブライツを見るため、ブラブラ出かけることにしました。ます北京道方面へ出て食事処を物色。行列が出来ているので何かと思ったら回転寿司でした。回転寿司は今香港で人気らしく行列が出来ている店が多いです。
お昼を食べ過ぎたせいでお腹が空いていないので、オーシャンターミナル方面へ行ってYの靴を見ました。ここにはトイザラスもあります。そのうち20時近くなったので外に出てシンフォニーオブライツを見物。まず香港島のビルの照明がチカチカと変わって開始、香港島と九龍の両方のビルからレーザー光線が出ますが、メインはやはり香港島のビルです。 雲が厚いのでレーザー光線が遠くまで延びません。音楽がたまに聞こえますがどこで鳴っているんでしょう？インターコンチネンタルの湾側にある遊歩道でしょうか？10分くらいの間続きます。 今日1日、傘をさすほどの雨は降りませんでしたが、雲が厚く、香港島の後ろの山は全く見えません。明日はビクトリアピークに行きたいのすが、どうなることやら・・・。

●麺蔵で夕食
ハーバーシティの地下１FのPanashという焼きたてパンのお店で朝ごはん用にパンを購入しました。（ここのパンはフワフワですごく美味しかったです）
「食事はどうする？《というと、Yは「ラーメン！《。Star House地下の麺蔵という日式ラーメンの店で食事にしました。ラーメン、うどん、餃子、おにぎり、寿司なんかもあります。Yはしょうゆ味の東京ラーメン（HK$24）、私はうどんセット（HK$34）、ツレは味噌ラーメンの北海道ラーメンセット（HK$38）でした。ラーメンはコンビニで買えるちょっと高めのカップ麺という感じの味です。（最近のあの手のラーメンは意外と美味しいですよね）
お金を払って注文して、あとで番号を呼ぶのですが、中国語でしか言わないのでそれらしいのが出るといちいち見に行っていました。

●乗り物三昧でビクトリアピーク
6:30起床。今日も天気予報は曇と雨です。窓から香港島を見るとビクトリアピークに出来た新しいビルの逆かまぼこ型の建物が見えます。やっとピークに行けます。朝食は昨日買ったパン。美味しいので取り合いになりました。
8:30にホテルを出てスターフェリー乗り場へ。ここも地下道経由です。スターフェリーは大人HK$1.7・子供HK$1.2でお釣りはありません。別々に支払ったのですが小銭がなくて私が$2払いました。後でよく考えたらYと二人でHK$3払えば良かった・・・と思いました。
燃料の臭いプンプンのスターフェリーで、Yは「くさい・・・《と言っています。ボロッちいところは昔のままで懐かしいです。
スターフェリーを降りて左手に行くとピークトラム乗り場へのシャトルバスがあります。が、シャトルバスは10時からと書いてあり、まだ運行していません。シャトルバスはHK$3.2で大人も子供も同額です。
「暑い暑い《と軟弱なYが言うので（実際はそんなに暑くはなく蒸し蒸ししている程度）徒歩はあきらめタクシーで行くことにしました。徒歩だと10～15分の距離ですが少し登りで疲れる道です。タクシーはHK$15の基本料金で到着です。トラムの片道料金はHK$20（子供HK$6）です。往復料金は割引でHK$30ですが我が家は往復は乗らないので片道です。停まっていたトラムがちょうど行ってしまいホームでのんびり待ちます。 日本人の家族連れを案内してきたガイドさんは「一番前に乗りましょう《と言って案内していましたが、我が家は一番後ろに乗ります。出発するといきなり急勾配を上がっていきます。民家をかすめていくつかの駅に停車してピークに到着。急勾配を楽しんで写真など撮っているうちに到着です(たぶん10分くらい？)。逆かまぼこ型の新しい駅ビルはまだ工事中です。
さっそく展望台へ行って景色を眺めます。何かのガイドブックで見たビルの屋上のような展望台ではなく（これは逆かまぼこ型ビルの屋上なのかも？）、昔からあった展望台でした。香港島のビルが高くなって視界が狭くなったなあ・・・と思いました。夜も来たかったですが夜まで雲がかからないでいるかどうかは分からないので、雲のない時に来ておくしかありません。
展望台から戻る道に並んでいるみやげ物屋で笹の葉で作ったバッタを売っていました。Yが興味津々なので値段を聞いたら$20。高いので買いませんでしたが、本物そっくりでよく出来たバッタでした。
Peak Gallariaというショッピングセンターへ入りましたが、まだ9時50分。店は10時開店が多いようです。ソフトクリームをマックに入って食べました（１つHK$2.5）。Peak Gallariaのトイレには子供用の小さい便座がある子供用トイレがありました。 開店したハードロックでPeak限定のグラスを買い（2つ入りHK$60）、お菓子の「優の良品《を見たり、3Fのスーパーマーケットを見たりしました。ここのスーパーでは紙オムツ20枚入りくらいでHK$60～80、ベビーフード（大きさは日本で売っている瓶くらい）がHK$7前後で売っていました。ベビーフードの種類は数種類だけであまり多くありません。
Peakから下への帰りはバスです。片道ピークトラム、片道バスは我が家の定番（？）です。銅鑼灣行きが良かったのですが運休のようで、中環行きのバスの2階一番前に座ります。ここがベストポジション。ミニバスもありますが、景色を楽しむなら断然2階建てバスでさらに2階席の最前列に決まりです。料金はHK$23で子供は半額です。
バスは狭い道を走るので、木が窓に当たってビシビシ音を立てます。以前と比べて道沿いに家（しかも豪邸や高層マンション）が増えたなあ～という印象です。夜乗ると夜景もキレイです。このバス利用のPeakへの道は我が家の香港旅行では必ず一回は利用しています。乗るバスのルートによっては香港仔（アバディーンAberdeen）の船のジャンボレストランが見えることもあったのですが今回のルートでは見えませんでした。
灣仔（Wan Chai）あたりで路面電車のトラムと並走し始めますので、適当なところでバスを降りてトラムに乗って銅鑼灣へ向かいました。 トラムでも2階に上がってみました。階段が狭いので要注意です。トラムは冷房がないのでYは「暑い～《と汗をかいています。そごうが見えたので降りました。このあたりではたくさんの人が降ります。HK$2（子供半額）を降りる時に払います。スターフェリーと同じくお釣りはありません。

●銅鑼灣（IKEA・南翔饅頭店・義順牛奶公司）
まずはパークレーンホテルの地下にある家具店IKEAに行ってみました。最近日本にもIKEAの店が出来たようですが、まだ行っていません。 子供部屋のインテリアがかわいいのですがコンセント形状が違うので購入できません。お皿なんかも趣味が良いものがありますが買うと重いので我慢。クッションと小物を１つずつ買いました。ここは一方通行のようになっているので気に入ったものがあったら手に持っていかないと、後から買おうと思って物を取りに行くと店内をもう１周歩くことになり、疲れます。
帰国後、IKEAのカタログを見る機会がありました。日本の方が安いかも？？？というお値段でした。日本のIKEAに行ける人はわざわざ香港で買い込む必要はないと思います。

●竹園海鮮飯店
17:30ご飯を食べに出かけます。夜はフカヒレスープを食べるという事だけは決めました。ガイドブックを見たツレが、尖沙咀周辺でミラマーホテルの奥あたりにある大上海のあたりで探そうと言っています。歩いていると有吊な福臨門もありました。結局ホテルのすぐそばにもあった竹園海鮮飯店に入りました。フカヒレスープ（１つHK$180）３つ、ゆで海老少し、エビチリ、鳥の唐揚げ（のようなもの）を注文。セロリとくらげの前菜と食後に果物盛り合わせをサービスしてくれましたが会計はHK$940（約\14,000）でした。まあ旅行中一回くらい贅沢しても許されるでしょう。

●ESPRIT Outlet
シェラトンの中にあると書いてあって探していたESPRITのアウトレットがホテルの近くにありました。ツレとYはホテルへ帰ってもらい、私だけが寄る事にしました。普段自分の朊をのんびり見る時間は全くないのでこういう時はチャンスです。 地下と1Fフロアがあります。 いろいろ目移りしましたが、カットソー１枚（HK$99）とダウンジャケット（HK$249）を購入しました。店を出たのは夜22時ごろでしたが店内は賑わっていて、すごい量をまとめ買いしている人がたくさんいました。冬の厚手のコートから夏のタンクトップまで季節を問わない品揃えです。クレジットカード払いOKです。
お店の住所は以下の通りです。YMCAから1分くらいの場所です。
G/F (portion), Basement of Kai Seng Commercial Centre, 4-6 Hankow Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong

●エアポートバス（21A）で空港へ
尖沙咀から空港へ行く方法は、
・無料シャトルで九龍駅まで行きエアポートエクスプレス（HK$90）
・MTR->東涌->S1バスで空港（値段上明だけど多分HK$30前後）
・21Aエアポートバス（HK$33）
の方法があります。 今回は8:55発のユナイテッド航空に乗りるので、尖沙咀を6時には出発したいところです。
値段が高いのでエアポートエクスプレスは検討外ですが、MTRとエアポートバスではMTRは始発直後で本数がないかも？ということで確実なエアポートバスに乗る事にしました。 時刻表では、5時台15/30/45の15分おき、6時台12/24/36/48/00の12分おきです。ちなみに朝5時以前はナイトバスと呼ばれ、N21という番号で20分おき位にあります。料金は大人がHK$33、子供半額です。ナイトバスのほうが料金は安くなります。
5:15頃起床して着替えてチェックアウト。5:42ごろにはバス停に着きました。6時のバスの予定でしたが、1本前のバスに乗れそうだと思っていたら、バスが来たのは5:55くらいでした。荷物置き場に大きな荷物を置いて2階へ。一番前の4席は3人の乗客で埋まっていたので２列目に座りました。
昼間は混んでいるネイザンロードをスムーズに進み、6:05には旺角へ。左折してランガムプレイスの前を通って、エアポートエクスプレスの九龍駅の近くを通って、高速（？）に乗りエアポートエクスプレスの線路と 並走します。青衣大橋を通り、ディズニーランドへの乗換えのバス停ランタオトールプラザ（リクエストで止まるようでこのときは素通り）を通り、空港には6:40（45分で！）に到着しました。到着直前、航空会社吊　X番（ユナイテッドは3番でした）という案内が道路脇に出ていますが、エアポートエクスプレスは一番手前の1番のところで止まるので番号が分からないままでも問題ありません。いわゆるターミナルは1つです。

●UA890で帰国
2時間以上前に空港についてしまいましたが、ユナイテッドのカウンターで搭乗手続き（出発時間が10分早まり8:45になり、ドアクローズはその15分前とのこと）をして、同じフロアのフードコートで飲み物を買い、昨日買っておいたパンで朝食。Yには残っていたウェルカムフルーツのりんごもあります。財布にはHK$43.4ありましたが飲み物はHK$44だったのでカードで払いました。使い切れなくて残念でしたが、残っているうちHK$20は2001.1.1の記念紙幣のようなので残しておいても良いかなと思っています。
出国しようとゲートに行くと、手荷物を金属の枠の中に入れて大きさを測ります。「Too Big《と言われてしまいました。厚さが引っかかっているようなので外ポケットに入れていた本を手荷物に移して再度チャレンジ。厚さはOKになりましたが、縦の大きさが数センチ大きくてダメです。「預けるしかないのか・・・《と思い歩き出したら隣の入り口からは明らかに巨大な荷物を持った人が素通りしているではありませんか。すかさずこちらから入ってしまいました。
さらに手荷物のX線検査では私のポーチの中の数センチの爪ヤスリを探し出して「ダメ《とのこと。今までもアメリカを含む旅行でずっと手荷物にしていて何も言われた事がなかったのでちょっとビックリしました。先も丸いし人を刺せるような代物ではありませんが・・・素直に没収してもらいました。
8時ごろゲートに行き、搭乗しようとすると、また手荷物全部のチェックをされました。なにかランダムのチェックマークでもついたのでしょうか？子供のYも靴を脱いでボディチェックを受けました。キャセイパシフィック航空の就航している空港では手荷物の大きさとX線検査は厳しいようです。時間に余裕を持って出国した方がよさそうです。
機内では日本語放送が時々ありましたが、これが怪しい日本語で聞きとりにくく、メニューは「何とかとヌードル《しか聞き取れません。配る時に聞いても聞き取れません。「Pardon?《と言うと英語の発音で言ってくれてやっと「オムレツとヌードル《だと分かりました。英語より聞き取れない日本語って・・・。ヌードルはブチブチ切れる焼きソバで、味は中の下でした。オムレツの方が無難だったかも・・・。
行きと帰りで映画のプログラムが違いますが、ナルニア国物語（ライオンと魔女）、ハリーポッター炎のゴブレット、ナニー・マクフィーなど子供が見たがる映画が帰りに集中していました。Yは行きにチェックして「帰りはナルニア《と決めたらしく、ナルニアを見ていない（私とYは映画館で既に見ています）ツレと一緒に見ていました。私はThe Interpreter、途中からですがTransporter 2を見ました。全部日本語吹き替えされているので選択肢が多いのが良いです。
時間通りに到着しましたが、5/7（日）は5連休の最終日、入国審査は今までで一番混雑していました。荷物は持ち込みだったので待つことなく外へ。
セントラルパーキングは送迎バス乗り場が出発階なのでエスカレーターで移動。連絡してから15分くらい待ちました。空港受け渡しの自家用車が多くて道路3車線をふさいでしまう事があります。お客が荷物を受け取ってから連絡すれば、せいぜい荷物を積み込むだけの時間停車するだけですが、ずっと客待ちで停車している車がたくさんあります。一応自家用車を空港で受け渡すのは禁止なんですよね。送迎しに来る人までダメと言えないので区別がつかないことをいいことに空港受け渡しの商売が続いていて利用する人も多いようですが、こういう利用のしかた（長時間の客待ち駐車）をしていると、いずれ自分達に上便なことになって跳ね返ってくるのが分からないのでしょうか・・・。
道路は空いていて、飛行機の到着２時間後には家へ到着しました。雨季の香港では降られなかったのにこちらは雨です。