CX509は9:15発、13:25着の予定です。
搭乗開始（確か8:45か8:50）にはゲートに到着していると、どんどん案内されて、定刻の9:15には離陸していました。昨年まではあった日本語の新聞がなくなっていて中国語のものばかりになっていました。経費削減でしょうか・・・。
予想どおり、日本語で見られる映画は少なく「悪人《を見ました。家族3人同じ映画を見ましたが、
ツレ：殺された女が馬鹿だな！
私：深津絵里さんは背中まであばら骨が見えた！どれだけやせてるの？？？
Ｙ：ますおくんて岡田将生だよね？ と、まちまちな感想を言い合っていました。
食事はフィッシュ（＆パスタ）かビーフ（＆ライス）で、パン、大福、果物が付いていました。味はまあまあ美味しかったです。
13:30着陸。いつもながら入国審査は行列で、20分ほどかかりました。

HSBCのATMで香港ドルを出金してオクトパスカードにHK$100ずつチャージ。Ｓ１バスに乗って東涌のシティゲートアウトレットを目指します。 今日は買い物をする気はありませんが、ツレはバーバリーかアクアスキュータムのコート、Yはテニスシューズが欲しいと言い、リサーチするためです。ツレとYの希望の物はありませんでしたが、最近私が欲しいなあと思っていたリーボックのイージートーン（黒）がHK$499、トレイントーン（グレー）がHK$399でした。サイズもあります。買うか買うまいか迷い、帰る日（2日後）に残っていたら縁があったということで買おう、ということで出発。

今日の宿泊場所は深センです。東涌まで来てしまうと、空港からのバスで上水へ行くより電車で移動したほうが早いだろうということで、東涌線に乗り、2回乗り換えで羅湖に到着。 出国や入国の手続きはスムーズでした（今回は健康調査カードの記入はありませんでした）が、羅湖商業城の丹桂軒に着いた時は17:30、すいていてすぐ座れました。飲茶タイムが終わっていて食べたかった春巻きや蝦餃子の注文は受け付けてもらえずガッカリです。そして次々違う人が来て「北京ダック？《などと高いメニューを頼まないか？と勧めるのがうざったい。だから空いているのか・・・と紊得です。ここは17時までに来てこそ価値のあるお店なんですね。チャーハンやトンポウロウ風のお肉などを頼んで238元でした。 18:10、外は真っ暗。タクシーでホリディインまで移動ですがタクシー乗り場も大混雑。10分以上待ちました。

8:30チェックアウトしてタクシーで三島中心（駅からまっすぐシャングリラの横を通り過ぎて線路沿いに100Mくらい行った場所）で降りました。お茶も買いたかったからです。しかし早朝すぎて建物の入り口すら開いていません。茶葉世界も同じでした。
羅湖商業城の丹桂軒へ行き、食べたかった春巻２＆蝦餃子２＆叉焼包１＆蝦焼売１を頼んで100%の満腹状態になりました。お会計は116元です。やっぱり丹桂軒は飲茶の時間に来なくては・・・。
時間も10時近くなったので、再び茶葉世界へ。いつもの福建安渓具門（門の中に虫）星茶を見つけ、試飲をさせてもらって鉄観音250g63元とプーアル茶500g85元を買いました。 まだオープンしていないお店もあったので11時くらいからと思ったほうが良さそうです。

最近定番のHMVに寄り、ツレとYはお目当てのCDがないかチェックしていましたが、珍しく無かったようで購入せず。
オーシャンターミナルに行ってツレの希望のバーバリーやアクアスキュータムを見ましたが、高くて断念。一昔前これらのコートは香港で買うと６万円位と安かったのですが、セール中なのに手が出ません。変わったのですね。
Yの希望で「アフタヌーンティーがしたい《（3段重ねのケーキなどをるるぶで見て気に入ったようです）とのことで、14時ペニンシュラに行ってみましたが、「アフタヌーンティセットは本日はありません《と言っています。にもかかわらず、ほとんど日本人の大行列がショッピングアーケードまで続いています。
別のホテルだとこんなに混んでいないかも？と次はインターコンチネンタルへ。アフタヌーンティセットは14時までで、17時にはこのロビーもカウントダウン準備のために閉めますとのこと。14時はもう過ぎているのでつまりNG。
別の機会にアフタヌーンティーをしようと言うと、歩き疲れていたYも「いいよ《との返事でした。

ウェルカムスーパーに行ってお土産をいろいろ購入しました。許留山に行ってフルーツデザートを食べ、クリーニングの出来上がり時間になったのでピックアップに行きました。 通りすがりのパン屋さんでパンとケーキを購入。ケーキ３つ、パン６個を買ってHK$56.50と安かったです。

16時、私とYはお湯をわかしてお茶を飲んでのんびりしていましたが、ツレは少し外を歩いてくると言って出かけて行きました。

17:20、ホテルを出て夕食へ。ガイドブックで調べた栄華茶餐廳店へ行くつもりが手前の違う店（潮発茶餐廳店）へ入ってしまいました。 日本語メニューがあり注文は楽です。麺の種類と具を2種類選んで注文する麺がHK$37（36だったかも？）です。 化学調味料を使っていないのがウリのお店のようでしたが、結構美味しかったです。とくにアワビが柔らかくて良かったです。 麺類とシュウマイ等を食べてHK$118でした。
帰り道、コンビニでアイスクリームや飲み物を買ってホテルへ戻りました。
周辺道路は、人が集まってきていましたが、まだ交通規制はなく車・バスも通っています。

ホテルに戻り、Yは紅白歌合戦を見始めました。 21時頃、食後またウロウロしていたツレが戻ってきて、ホテル内のスポーツ用品店でテニスシューズの安いのがあるよ、とYを連れて行って買って帰ってきました。今どきの中学生なので、デザインが気に入らないと買いません。たまたま気に入ったのが安くあったようで良かったです。 ホテルのアーケードの入り口も閉鎖し始めたようです。
道路も閉鎖して警察車両のみになりました。 ホテルの窓からは、インターコンチネンタルホテル前の地下街出口から出てきてアベニューオブスターズの方へ行く人が続いています。 アベニューオブスターズのデッキの上に人はたくさんいますが動きがないので、そこへはもう入れなくなっているのかもしれません。

21:30頃、外に出てみました。ペニンシュラホテルの前の電飾がとてもきれいです。ワイヤーを使ってホテルの前に雪の結晶が舞っているように見えます。トナカイのソリに乗ったサンタもホテルの正面にいます。 スターフェリー乗り場のほうへ歩いてみましたが、道は人で埋まっていました。座りこんでいる人もたくさんです。トイレには行列ができています。少しウロウロしてホテルへ戻りました。
部屋代は高かったですが、ホテルの部屋でカウントダウンが待てるのはやはり楽です。 テレビでは、香港島のタイムズスクエアや尖沙咀の時計塔下の人混みにレポーターが出て中継しています。

ターンダウンサービスがきてチョコレートとシャンパンの注文用紙を置いて行きました。22:30までに注文すると24時の乾杯に間に合うように持ってきてくれるそうです。

23:45、インターコンチネンタルに隣接したショッピングセンターの明るいの広告のライトアップが消えました。
ビクトリア湾は、花火見物の船がどっと繰り出してきていっぱいになりました。
IFCビルには30秒前からカウントダウンの秒数が表示され、0になると香港島のビルから花火が上がります。
ランダムに出るのではなく正確に同時に同じ花火が出ます。IFCビルからは一番派手に出ますが、みんな上ではなく横に出てくる花火なので打ち上げ花火に比べると華やかさの点でちょっと・・？？？ あまりにそろっているのであちこちで花火が上がって目移りするという感じもありません。 花火は10分くらい続いて終わりました。
花火の後は、歩道に座ってみていた人たちが一斉に駅のほうへ向かって動き出していました。先頭の人はダッシュしていました。
香港のカウントダウンは１回見れば充分かな・・・、というのが正直な感想です。
今まで直に見た中では、花火の凄さなら台北101、楽しさはフロリダのディズニーワールドでしょうか。TVで見たシドニーの花火はすごそうですね。夏の大晦日も一度体験してみたいです。

ホテルの出口から出るとすぐに尖沙咀駅の入り口があります。荃湾線に乗って茘景（ライキン）で乗り換えて東涌（トンチュン）へ行きます。
9:50に到着し、邪魔な荷物を地下のコインロッカーへ預けに行きました。ロッカーの大きさがいろいろあり大きさによって値段が変わりますが、中くらいのを選びコインでHK$10を入れるとレシートのような紙が出てきて、その紙に出す時に必要な番号が書いてあります。奥行きがあるので大きなサイズのだと60cmくらいのスーツケースでも入りそうですが、3時間後に行った時はサイズに関係なく空きがなく、荷物を預けるのをあきらめて帰っていく人がたくさんいました。ロッカーの数が少ないのです。
まず、地下のスーパーでお菓子などのお土産を購入。今回は飛行機で荷物を預けないのでレトルト物は買いません。ツレはコートを求めてあちこち探していましたが結局高いのであきらめたようです。Yはエスプリで長袖のカットソーを購入。私は初日に目を付けていたリーボックのトレイントーンを買いました。2日前は私のサイズのイージートーンが２足、トレイントーンが３足あったのに、この日はイージートーン２足のみになっていました。でも、値段の方はHK$399からHK$350へ値下げされていました。第１希望のイージートーンが無くなっていたので迷いましたが「こっちの色（グレー）のほうがいいよ《というYの言葉に励まされ4千円以下で買えるならと購入しました。日本円払いは選べませんでしたが請求は\3,747でした。私の足が22-22.5cmと小さく売れ残りやすいためお得な買い物ができました。
アウトレット内に化粧品チェーンの沙沙SASAがあり、日本の使い捨てカイロやSoyJoyなども売っていました。

11:45フードコートで食事。ワンタン麺HK$26、フィッシュボール麺HK$26、カレー（本場インドのナンと数種のカレーとタンドリーチキンが1つの皿に盛られたタイプ）HK$52、デザートにお汁粉HK$14を食べました。 Yは昨夜の食事からフィッシュボールが気に入ったようで、今回もフィッシュボールを選んでいました。

12:30コインロッカーに荷物を取り出しに行くと、番号を押しても出ません。2時間を過ぎたせいでした。追加料金HK$10を入れると扉が開きました。ここで買ったスニーカーやお菓子などを詰めるとギュウギュウになりました。
S1バスに乗って空港へ。

チェックイン時にCX510 15:15香港発16:50台北着から1つ前のCX420 14:35香港発16:10台北着に変更してもらいました。香港＊台北間は1時間に1本くらい飛んでいるので、空港へ着いた時に乗れる便にすぐ変更できてありがたいです。
ゲートに歩いている途中、シンガポール航空のA380が駐機しているのを見ました。総２階建てだけあって大きいです！ツレはこれに乗りたくて「シンガポールに行きたいなあ・・・《と時々つぶやいています。ユニバーサルスタジオや観覧車、空中庭園なんていうビルも登場しているので、また行ってみなくては・・・。

ホテルに戻り入浴剤を入れてのんびり入浴。TVでは民放の番組もやっています。
今回はちょうど1年前のサスケSASUKEやリフォーム番組のビフォーアフター。なぜか同じ番組を番組途中で終わるという中途半端さで繰り返し放送しています。

二人がいても私の健康回復の足しにならないので、「自由に出かけていいよ《と言って私はひたすら寝ていました。
CDを置くと、Yとツレは「次は西門へ行こう《と元気に出かけて行きました。
西門は若者向けの街なので、Yが、お土産用のストラップを探していたようです。
二人がいない間に部屋の掃除の人が来ました。ふと見ると２人が貴重品（予備のお金など）をテーブルに出しっぱなしだったので、慌ててヨロヨロ起きて片づけたり、ゆっくり寝ていられません。帰ってきたら説教です！

西門から帰ってきて、「夜ご飯はどうしよう？《と相談していたので、 「遠慮しないでフカヒレでもなんでも食べてきたら・・・《と言って私はひたすら寝ていました。
出がけに「何か買ってくる？《と聞かれたので「おかゆ・・・かパン。それから愛玉。《と言ったら、パンしかも甘ったるいモソモソしたのを買ってきました（怒）。
「街中でおかゆをいくらでも売っている台北でなぜ・・・？嫌がらせか？《と思いつつもモソモソしたパンを数口お湯で流し込みました。 晩御飯は寧夏路へ行ったようです。ルーロファン・鳥飯・野菜炒めなどを食べてNT$100というお手頃ごはんだった模様。 しかし、メモを見ると三越で自分たちの分だけケーキを２つ、ちゃっかり食べているのでした。 まあ仮に３つ買って来てくれたとしてもケーキなぞ見たくない体調でしたが・・・。愛玉はちゃんと買ってきてくれました。

夜は再びお風呂にお湯をためて温まり、また寝ました。
夜中、水分をとりつつ熱を測ると37.3くらいでした。だいぶ楽になっていて「ああこれなら明日には飛行機にも乗れそうかな・・・《と一安心です。

すぐにホテルへ戻ってチェックアウト。
いつも早めに空港に着いて高いお茶など飲んで時間をつぶしているので今日はいつもよりゆっくり出発です。といっても30分遅い程度ですが・・・。
国光バスターミナルだった場所の一部に桃園空港行きバス停ができたようで、各社のチケットブースが並んでいます。地下からだとZ3出口が最寄だと思います。 国光バスでチケットを買ってバスが来るのを待ちました。
10:00バスターミナル発、10:40第一ターミナル到着。10:50キャセイのチェックイン完了。
出国前にあるCD屋と新東陽の売り場（またツレとYは試食しています）を覗いて出国。
そのままゲートへ移動しました。ツレは売店でビール６本NT$140を購入してきました。ゲートでは水物チェックは無いので制限エリアで買えば持ち込めます。
今回も入り口に日本の新聞はありませんでした。
唯一の日本語映画は、ジュリアロバーツのEat Pray Love（食べて、祈って、恋をして）でした。離婚して傷心の女性がイタリア、インド、インドネシアと旅するアメリカ人向けの観光案内映画（？）という感じでした。
今年も税関を出たのが17時頃でした。

いつもは、このままツレの実家へ行くのですが、風邪を親戚中にばらまいてもいけないので私は１人で電車で帰る事にしました。17:16の京成特急に乗って、ぐっすり眠って気づくと日暮里でした。ここで乗り換えです。車だったのでSuicaを持ってきていません。窓口でJRの切符を購入して乗り換えました。家に着いたのは19:30頃でした。
翌日はYのおともで横浜アリーナのコンサートでしたが、この日の夜は熱が出ることもなく寝られました。