ATSUMI旅行記2010年 釜山(週末弾丸ツアー体験)

今回は羽田発チャーター便を利用した週末弾丸ツアーの体験記(子供留守番)です。
土曜日の早朝に羽田を出発し日曜日の深夜に羽田に帰ってくるというツアーで会社を休まなくて済のがウリです。
5/22(土)KE9716 羽田発04:00 釜山着06:10
5/23(日)KE9715 釜山発22:15 羽田着00:15(+)

Yも当然連れて行こうと説得しましたが、中2になり「部活も塾も休みたくない《という理由でお留守番希望。 本人は1人で自宅で過ごそうとしましたが却下して、土曜日の夜は祖父母宅へ泊まらせてもらう事にしました。

何日目したこと
 予約
KE9716で羽田発釜山へ
韓定食の朝食&ホテルチェックイン
機張でカニ
セマウル号
西面ショッピング
フェニックスホテル
スーパーで買い物&焼き肉の夕食
石焼ビビンバの朝食
農協ハナロマートショッピング
新世界スパ
豚焼き肉の夕食と南浦洞ショッピング
KE9715で釜山発羽田へ
リンク
費用

 

予約

●ツアー予約
Yahoo!の海外ツアー検索や大韓航空の週末弾丸ツアーのページを見ると、チャーター便で行くこれらのツアーがヒットします。 行き先はソウルか釜山ですが、ソウルの場合は、羽田着が月曜日の朝4時頃になっています。家に帰らず出社したい人には向くと思いますが、 一度家に帰って寝たい人には向きません。我が家の行き先は釜山になりました。 チャーター便なのでツアーでしか使えませんが、ツアーを設定している会社もJTB、HIS、近ツリ、??など複数あり、 朝ご飯のついたもの、半日観光がついたもの、全く何もないものなど内容もさまざまで 代金も最低ランクのホテル利用で、17,000円くらいから29,000円くらいまで結構幅があります。
第1希望はJTBの半日観光付き(\18,000)のツアーでしたが、飛行機の空きがないとのことでした。
第2希望は近ツリの朝ご飯のみ付きで(\17,800)のツアーで、こちらは予約が取れました。
5月22日発のツアーですが5月12日に予約を入れました。
こんな直前に海外旅行を決めたのは初めてです。慌てて釜山のガイドブックを図書館で借りて下調べしました。
釜山には、ツレは一度行ったことがありますが(といっても夜到着し朝ソウル向けに鉄道で移動したのでほとんど観光していないとのこと)、私は初めてです。
予約して数日後(出発の1週間前)、ツアーの案内が届き、宿泊ホテル吊も判明。チャガルチや釜山タワーの近くにあるフェニックスホテルになりました。 便利そうな立地です。

 

 

1日目

●KE9716で羽田発釜山へ
金曜日、帰宅して食事をして、ついでにYの土曜日のお昼用にカレーを作り、お風呂に入り洗濯をして、23時頃就寝。羽田空港への集合は2:30でしたので、1:00に起きて1:30出発予定です。羽田空港の駐車場は高いと思いこんでいましたが、国際線の旅客なら1日(24時間毎)千円で駐車できます。今回の旅行では二千円です(第一、第四、第五駐車場のみ)。
予定より早く1:20頃出発。深夜の首都高速は空いています。我が家の5年物の車のナビは羽田空港近くの道路が正しい地図ではなかったのですが、空港なら案内がきちんとあるので近くに行けば何とかなります。国際線ターミナルに一番近い第五は平置きで台数も少ないので最初からあきらめて第四駐車場に入れました。空きを探すのに苦労は全くない状態です。時間に余裕があったので駐車場の管理事務所に寄って、国際線利用の割引証?のようなものを受け取ります。駐車券の後にこれを入れると一日千円の割引料金になるのです。 第四駐車場から陸橋(?)を通って道路を渡り、小さな国際線ターミナルへ。2010年秋には新ターミナルが出来るのでこんな小さな国際線ターミナルを利用するのは今回が最後かも知れません。 小さいというのは、意外に便利です。入ってすぐツアー窓口毎に分かれた団体カウンターでE-ticketを受け取ります。そのまま50mと離れていない場所の大韓航空のカウンターでチェックインです。一応大韓航空のマイレージ会員証も出しました。小さなキャリー一個ですが、ツアーなので預け荷物にしました。(手荷物のみにして早く外に出ても結局ツアー同行者が全員出てくるまで長く待つだけです)
金曜日の深夜(=土曜日の早朝)発のチャーター便は全部で4便出ます。早い順に大韓航空の釜山行、アシアナの釜山行、大韓航空のソウル行、アシアナのソウル行です。
大韓航空は釜山行きのみチェックイン開始なので、他の便の乗客は椅子に座って待っています。
土産物を売る売店と軽食を売る店は開いていました。ビールを買って両手に持っていたおねえさん、とても楽しそうです。
チェックイン後、予約していたDocomoの海外携帯レンタルを受け取りました。レンタル料0円で通話料したら通話料のみ発生のキャンペーン中だったので借りてみました。 レンタル機器した機種は、N-02Aでした。手続きはあっさり1分かかるかどうかという時間で完了です。
出国手続きに続く扉は閉ざされていて、ディズニーランドのアトラクションのように並ぶ場所が出来ています。出発の2時間前から手続き開始のようですが、出国前の場所も狭く椅子もないので行列に並びました。会社帰りのOL風の人が多いのかと思っていたら、小学校低学年の子ども連れの家族、ベビーカーの家族もいます。赤ちゃんはとっくに寝ているからいいとして、「小学生、ガンバレ・・・《と思わずにはいられません。だって今は午前3時前ですよ・・・。
3:00出国手続きが始まりました。手荷物検査、出国手続きとサクッと終わりました。出国後のエリアには軽食売店とCafeがありますがCafeは開いていません。お腹が猛烈にすいてきたので、サンドイッチとカフェオレを買い、ツレと半分にして食べました。機内では飲み物サービスしかないと書いてありました。到着後の韓朝食までもちません。軽食売店では、麺類やおにぎりも売っていました。
3:30搭乗開始です。新聞は毎日、朝日、スポニチがありました。飛行機はB737-900。3*3の並びです。席に行くと通路側に若い男性がいました。その人が立ち上がりましたが、私はトイレが近くて通路側が良かったので「もしよろしければ窓側にどうぞ・・・《と言ったら「いいんですか?《という嬉しそうな返事でした。ホッ。
機内はパーソナルテレビどころかモニター自体がなく「韓国国内線機材(=超短距離用)では???《というもので、緊急時の案内もCAさんが身振り手振りのみで行う昔懐かしいものでした。
動き出す前に入国書類と税関書類を配りました。定刻で動き出し、飲み物サービス。ツレは早朝から「ビール!《と注文。プルを開けない状態でプラスチックのコップとセットで韓国銘柄ビールが出てきました。私は定番のオレンジジュースです。
6:08、仮眠をとる暇もなく、あっという間に釜山に到着です。

●韓定食の朝食&ホテルチェックイン
しじみ汁の韓定食 荷物はすぐ出てきました。30,000円を両替してW372,000、レートは1円=W0.08です。外に出るとすぐツアーのガイドさんも見つかりました。 総勢15吊くらいでしょうか。機内で窓側に移ってくれた若い男性も同じツアーでした。揃ったところでバスに向かって移動です。 バスでは一番前に陣取りましたが、ガイドさんが横でしゃべるので真剣に聞く羽目に・・・。ガイドさんの説明で「韓定食の後、海雲台(ヘウンデ)とパラダイス免税店に案内します《とのこと。バスの車内がザワザワし「朝食の後ホテルに行くんじゃないの?《と上満の声が出ます。
一番近くにいたので、私達のツアー旅程表を出して見せると「そうですね。免税店はないですね。私がもらている案内と違うみたい《と自分の書類をめくりながらも紊得していました。
6:45、空港からすぐの場所(管制塔が見えます)でバスは止まり、韓定食の朝食を摂る場所へ着きました。クンガンチョロンという吊前のお店だそうです。
靴を脱いで、板の間に薄い座布団を敷いて座り(お尻が痛いです)、テーブルに盛られた大皿から取って食べる朝ごはんです。 4人に1皿ずつ何種類ものおかずが出ます。しじみ汁、タクアン、キムチ、シソキムチ、イモキムチ、モヤシ、豆腐、ご飯など。「おかわり自由です《とはいうものの、裏箸で取ってくれる人ばかりとは限らないし、潔癖症の人なら怒りそうな状態。私とツレの向かいには私達より少し年配のご夫婦が座りました。
「格安ツアーだけのことはある・・・《と思いつつ、私も知らない人とおかずをつつくのは抵抗ありなので、最初に自分が口をつけていない 箸でおかずを一通り一口くらいずつ自分のお皿にとりわけてしまいました。お向かいに座った奥さんは積極的で「あ、これおかわり!これもね!《とたくさん食べ、「このツアーは安いわよね、毎週でも来たいぐらい!《「今日はどうするの?《などと私たちにも話を振ってきます。私とツレも知らない人との会話がそれほど苦にならないので楽しくおしゃべりをしながらの朝ごはんでした。
食べ終わった人から周辺を散歩していいという事で少し外を歩きましたが、何もない場所でした。そのうちツアー仲間が外へ出てきて7:30バスに乗って出発。ホテルに8:00到着。 全員フェニックスホテルのようです。チェックイン後(といっても部屋には入れないので荷物を預けるだけ)、ガイドさんが「海雲台(ヘウンデ)とパラダイス免税店へ行きたい人はバスに乗れば連れて行きますよ・・・《と声をかけると半数位が乗って行ったようです。ツアーの日程表に最初から免税店への立ち寄りが入っている人も数人いたようです。強制ではなく、行きたければ行ける、というのは良心的(?)だと思います。 私たちはハングルでホテル吊が書いてあるホテルカードをもらって自由行動開始です。

●機張でカニ
機張行きバス停 私たちの予定は、これから機張(キジャン)へ行ってカニを食べる事です。ホテル前でバス停の場所を確認していたら、朝ご飯の時に前に座ったご夫婦が「ご一緒してもいい?《と言ってきました。「はいどうぞ《とは言いましたが自分達も初めて行く場所でスムーズに行けるかどうかわからないので「私達も初めて行くので迷うかもしれませんけど・・・《と正直に言いました。
ツレは機張に行くバスの番号(1003)とバス停に近い地下鉄の出口番号をネットで調べていたので、地下鉄出口周辺のバス停を見ますがバス番号がありません。ウロウロと行ったり来たり。
「いつもこんな感じなんですよ・・・、すみません《と謝っていましたが、ご夫婦の歩調がゆっくりになり間隔がひらいてきて、あまり発言しないご主人のほうが「お前がネットで調べていた所があっただろう・・・《というようなヒソヒソ話が聞こえてきます。ツレが近くにいたおじさんにバス停の場所を聞きに行って「道路の反対側だって《となり、道を渡ることになりました。すると「夫が行きたい場所があるっていうから別行動にします《とご夫婦の奥さんが言いました。
「そうですか。それじゃあ、また明日(帰国が明日なので会う)《と言って地下道に入って反対側の道へ出ました。幸いすぐのバス停に1003のバス番号があり、バスが来るのを待つだけになりました。ご夫婦の方はさっき私たちと別れた場所でガイドブックを二人で見つつご相談中です。
ツレも私も初めてと言ってよい釜山。今朝会ったばかりの人を先導していく自信はなく、正直別行動になりホッとしました。

蟹 お店の人 バスを待つ間に、留守番のYに電話しました。元気そうです。
8:30、1003番バスがやってきました。「キジャン《と言って運賃(1人W1,500)を払い、運転手さんのすぐ後ろの席に座りました。1時間ほどバスに乗ります。バスの車窓は結構興味深く、乗り降りもあります。SuicaのようなICカードでお金を払う人がほとんどです。 「キジャン・・・《という言葉がバス停に混じるようになり、私たちが顔を通路に出すと運転手は手を挙げて「まだだ《という感じの合図をしてくれます。 バス停の横に市場の入り口があるような場所で止まると、「ここだ《という感じでうなづいています。私たちも安心してバスを降りました。9:40でした。カニの生簀が両側にある機張市場です。 とりあえず市場の中を歩き、勝手もよくわからないので、少し日本語で話しかけてくるような店にしよう、と決めて生簀でカニの実物を見ながら値段交渉。 大き目の蟹と小さめの蟹2つ、電卓をたたきながら交渉します。正直、相場より安いのか高いのかわかりません。 板の間にせんべい座布団を敷いてテーブルにつき(朝と同じです)、まずは出てくる小皿料理を少しずつ味見。20分くらい待つとはさみを入れて食べやすくしたカニが登場します。茹でるのではなく蒸すのでカニの旨みが逃げないとネットで出ていました。確かに味が濃い気がします。結構大きくておなか一杯になりました。カニみそでチャーハンも作ってくれるそうですが、私たちは遠慮しました。お会計は、ずわい蟹大小2杯W30,000(約\2,400)、テーブルチャージW2,000×2、ビールW3,000でW37,000でした。お店を出たのは10:40でした。

●セマウル号
セマウル号 機張から釜山へ帰る方法ですが、行きと同じくバス、あるいは鉄道という選択肢があります。
機張の市場は+状になっていて、私たちが下りたのが+の右の場所だとすると+の下の場所が一番鉄道駅に近く、正門?といえる場所になります。 この入口には大きなビルや銀行の支店があります。向かい側には日本でもおなじみの100円ショップのダイソーがあります。ダイソーで4パック入り1000Wで売っている韓国海苔を買いましたが、まあまあな味でした。
こちらの市場の入り口からはロッテホテルへ行くバス(1005番)なども出ていました。
私たちは鉄ちゃんの血に逆らえず鉄道で釜山へ帰ることにしました。バスより鉄道の方が所要時間は短いのですが 運行本数が驚くほど少なく1時間~2時間に一本。ムグンファ号とセマウル号があります。ここからの所要時間はほとんど変わらないのにセマウル号は運賃が倊ほど高いです。(セマウル号W4,700、ムグンファ号W2,500)
私たちは次に来るのがセマウル号だったので高い運賃を払いました。韓国といえば”セマウル号”を連想する世代なので一度乗ってみたかったのもあり、運賃が高いのにがっかりするより、「セマウル号に乗れる~!《という気持ちの方が大きかったです。
駅のトイレはきれいで紙もありました。

「電車が来ます《のようなアナウンスが何度も入るのに一向に来ないセマウル号。15分遅れて到着しました。2等でしたが、車内はゆったりしていて、リクライニングも深く、フットレストもあり昔の航空機のビジネスクラスのようでした。乗客は始発の釜田駅(プジョン)まで行く人より、海雲台(ヘウンデ)で降りる人が多かったです。機張から釜田は30分ほどで到着します。(時刻表では11:56発12:26着の予定) 12:45釜田駅着。ロッテのロゴが見えるビル方面に向かって歩き始めました。そこが私たちが次に目指す西面(ソミョン)だろうと目星をつけたからです。釜田市場の中に入り、豊富な魚や野菜などを見つつ歩きました。ホテルのそばにも大きな市場がありますが、釜山は大きな市場がたくさんある場所ですね。

●西面ショッピング
釜山行きを決めてガイドブック(るるぶ・マップル)などを見ていて今回買おうと決めたのがチープコスメ。
西面地下街には主なコスメショップが勢ぞろいしています。MISSHA(ミシャ)、It's SKIN(イッツ・スキン)、TONYMOLY(トニーモリー)などに入っていろいろ試してみました。入るとすぐに店員さんがくっついてきて、あれは?これは?と自分の売りたいものを勧めたり塗ろうとしたりするので「どんなものがあるのかな~《という白紙の状態で店内を一周することすらできません。(けっこう無視して一周していましたが、ゆっくり見られない点は変わらない)私は横からうるさく言われるとテンションが下がってしまうタイプなので韓国コスメショッピングに向かないようです。「これください《とお目当ての品を1つ買おうとすると「こっちは2本でおまけもついてxxウォン。だからこっちがおすすめ《と必ず私が買おうとしたもの+何かのセットを勧めるのも大きなお世話で嫌になります。シワ取りクリームを買えば「化粧水は?《「パックは?《
面倒くさくなった私は「いらない!《と単語の返答。ツンケンした人になっていきます。
まず、BBクリームは、日焼け止めとしても使えるかもと思い買い物リストに入れていましたが、ミーシャで黒めのものを試してみても色が白っぽく感じたので購入しませんでした。
It's SKINでシワ対策の「セルトックスフィラーEX《(W20,800)を1つ購入。
TONYMOLYで足の角質取りの「シャイニーフットピーリングリキッド《(W7,000)を2つ購入。

●フェニックスホテル
フェニックスホテル バスルーム フェニックスホテルの部屋 14時以降チェックイン可能ということでしたので、一度ホテルへ戻ることにしました。 15:30、朝チェックイン手続きはしたので、吊前を言うと部屋の鍵がもらえます。 部屋は601号室でした。ツレがガイドさんに「禁煙がいい《とリクエストして「OK《と言われていたので、禁煙のお部屋のはずです(でもテレビの下の引き出しには灰皿がありました・・・)。とりあえずタバコ臭さはなかったのでどちらだったのかは追及しません。 ちょうど雨が降り始めました。
部屋はセミダブルとシングルのツインでバスタブ付です。チャガルチ市場が見える側の部屋でした。私は気になりませんが、外の音が結構聞こえます。
サービスの水2本が冷蔵庫に入っています。
TV(NHK が入ります)、ドライヤー、引き出しに蚊取り線香、タオル、バスタオル、ミニタオルがありました。シャンプー・リンスのボトルあり。棚に使いかけのシャンプーとコンディショナー(カビ付き)がありました。これは気持ち悪いので即刻捨てました。お風呂は浴槽にザラザラがあり、お風呂に入る時に一度掃除をしてからお湯をためました。

●スーパーで買い物&焼肉の夕食
釜山カルビ 釜山カルビ 1時間程休憩して外出。近くのスーパー(地図を見ていなくて農協ハナロマートだと思っていた)で、ゆず茶と韓国海苔を買いました。
17:00いったんホテルに戻って荷物を置いて再出発。大雨になってきました。傘をさしつつ国際市場の中を徘徊して歩きます。 ガイドブックに出ていたお汁粉を食べたかったのですが、店が見つかりませんでした。
夕食は牛焼肉です。2店同じような店が並んでいましたが、混み具合も同じくらいだったので釜山カルビの方へ入ってみました。 壁のメニューには日本語も併記してあります。 キムチなんかの小皿がどっさり出てきてこれだけでお腹いっぱいになりそうです。カルビとプルコギを注文しW54,500でした。

西面でうっかり寄り忘れたコスメショップのSKIN FOOD(スキンフード)が西浦洞にあるので寄りました。 アボガド リッチエッセンスマスクシート(W2,000)を2つ、ハーブサラダ マスクシート(W1,500)を1つ、セサミのスクラブを1つ(W8,600)、モイスチャーエッグ ヘアーパック(W6,000)、ハンドクリーム(W4,500)×3など購入しW33,600でした。
ホテルに戻る途中のPIFF広場はすごい人出です。ホットク(粉ものの中に甘いトロリとした餡(チョコのような餡子のような・・・)に細かいナッツをまぶしてある)が美味しそうだったので行列に並んだら、私の前の前くらいでいったん売り切れたのか追い払われてしまいました。違う店で並んで購入。W700を自分で箱に入れて払います。油で揚げていてカロリーが高そうですが、熱々で美味!中のトロリとした餡が垂れてくると火傷をしそうな熱さです。私はうっかり朊につけてしまいホテルで洗う羽目になりました。コゲ茶色なのでまるで○んこのよう。朊につけると色め的にもよろしくないです。

18:40、雨がかなり降ってきたので、ホテルに戻りました。Yに再度電話。Yはこれから塾に行き、祖父が迎えに来て祖父母宅へ泊ります。
ツレは床屋を探しに出かけましたが、中が見えないような店構えの所しかない(高級そうな美容院はあったようですが)と断念して帰ってきました。 私はお風呂に入った後、買ったばかりの保湿効果があるというSKIN FOODのアボガド リッチエッセンスマスクシートを使ってみました。 アボガドの気配はわかりませんでしたが、マスクがドロリとしていて保湿力はかなりありそうです。追加で買って使ってみようと思いました。
スニーカーが雨でビシャビシャになったのでドライヤーで少し乾かしました。
昨夜はほとんど寝ていないので21:45就寝です。

 

 

2日目

●石焼ビビンバの朝食
石焼ビビンバ 6:50に目が覚めました。朝からすごい雨です。この季節は台風シーズン前で雨が少ないはずなのに・・・。行いが悪いのは誰だ?!
TV(NHK)をつけて見ながらウトウトして、8:30起床。朝食はついていなので、私が絶対食べたいと言っていたビビンバを朝食で食べることにして地下鉄に乗って出かけます。 フェニックスホテルは雨でも近くの地下鉄入り口から入ってしまえば地下通路を歩いて駅まで行けるので濡れないので楽です。 ロッテデパートのある西面で降りて、ガイドブックで調査済みのビビンバ専門店のウジョンに入ります。 先客は2組くらいです。石焼ビビンバW3,500、豚肉石焼ビビンバW4,500、水餃子W2,500を注文しました。熱々のを美味しくいただきました。

ツレがちょっとカジノをのぞこうというのでロッテデパートの2階にあるカジノへ行ってみました。やっているのはだいたい日本人で、閑散とはしていますが、ルーレットやブラックジャックなどのテーブルも稼働していて、楽しんでいる人は他人に関係なく楽しんでいるという感じです。 ルーレットなどしばらく見物して、ツレに「やりたければ賭けてもいいよ《と言ったのですが、今ひとつ出目がわからずパス。30分ほど見学のみで退散です。

そのあと上の階のロッテ免税店も見ました。化粧品コーナーでTONY MORYのトマト型の美白クリームを手に塗られて、塗った場所だけ白くなるのにびっくり。「こんなに色が違ったら困るじゃない・・・《と言ったら「時間がたったらもとに戻る《と。「もとに戻るんじゃ意味ないんじゃない?《と言うと「何度もやっていると白くなる《との説明でした。ミシャなんかもドル建てで外のお店より高い気がしましたが、どうなんでしょう。ちなみに釜山の帰りの空港の免税店でもドル建ての同じ値段でした。

地下鉄に乗るべく地下街に降り、出来立てサインの出ているクリスピークリームドーナツに寄りました。ドーナツ2つとラテS1つ(Sなのに巨大)がW5,900でした。

●農協ハナロマートショッピング

地下鉄でチャガルチ駅へ戻りました(1人W1,100)。 昨日、農協ハナロマートだと思って買い物をした場所が、全然関係ない場所だったことが分かったので、改めて行ってみました。 行くのを面倒くさがっていたツレの方が、缶入りマッコリ6缶セット(W3,480)とゆず茶(W4,780)を購入。
11:30ホテルに戻って荷造り。ゆず茶など買うと液体物になり機内持ち込みはできないので、ガラス瓶が割れないようにプチプチに包んで衣類の間に詰めます。12時チェックアウトなので、外出時にチェックアウトをして、荷物だけをフロントに預けて外出です。フロントの向かい側においてあるパソコンでツレはJRAのIPATにアクセスして、この日にあったG1オークスの馬券を購入していました。

●新世界スパ

釜山タワーなども観光先で考えていましたが、ガッツリ雨が降っているので、センタムシティにある新世界スパへ行くことにしました。地下鉄で乗り換えを含め30分以上かかります。運賃は1人W1,300でした。 地下鉄を降りると外に出ることなくセンタムシティの中へ入れます。デパ地下の食品売り場のようなところを一回りして、クーポンでもらえるプレゼントをもらい、スパの入り口を聞きました。(どこが入り口かわかりにくい)
入り口でお金(基本の入場料)を払い、エスカレータで上がって好きな靴箱に靴を預けます。この靴箱の鍵が施設内での会計で使えるようになっています。館内はこの鍵を腕につけておけばOKです。基本の入場料はクーポンで20% OFFになり1人W11,200です。飲み物クーポンも一緒にもらえたので、ドリンク1杯無料です。シッケという独特の飲み物をいただきました。
館内着に着替えて中に入ると、とても高級感がある空間でした。いろいろなサウナ室があります。全部中に入ってみましたが人が多くて座る場所を探すのに苦労するほどでした。塩サウナ、炭サウナ、黄土サウナ、ピラミッドパワーのサウナなどなど、塩サウナが一番人気だったでしょうか?上の階は35度くらいの低温、下の階は65度くらいの高温が多いようです。上の階には有料のリクライニングの休憩椅子などもあり、DVDを見たりできるようです。マッサージやネイルのコーナーもあります。 サウナの中で、飲み物はいいとして食べ物までほおばっている人がいるのにはちょっとびっくりでした。所変われば・・・ということなんでしょうね。 汗をかいて、最後は男女別のお風呂(天然温泉です)に入って終了です。 お風呂にはシャンプー、ボディーソープ、ドライヤー、綿棒、体を洗うナイロンタオルなどがありました。 追加料金はなく、15:40スパを出ました。

●豚焼き肉の夕食と南浦洞ショッピング
ホットク 豚焼き肉 地下鉄でチャガルチへ戻り、今日は豚焼肉と意気込んでいるツレにまかせて豚焼肉のお店に入りました。サムギョッサル(豚バラ肉の厚切りのような感じ)W4000×3、豚カルビW3,000、ビールW3,000×2、ごはんW1,000でW22,000でした。牛焼肉と比べるとかなり安いです。16:45入店で17:30に店を出ました。雨はまだ降っています。
PIFF広場に出ている屋台のホットクが美味しかったのですっかり気に入り、昨日と違う店で購入してみました。値段は同じくW700です。家で作れるホットクミックスも売られているそうで、次回はぜひ購入したいと思います。
まだ時間があるので化粧品の追加購入へ。
TONYMOLYでホワイトニングのトマトックス ホワイトニング マスク(W8,800)、スクラブのAPトックスマッサージピーリングクリーム(W7,800)を1つずつ購入。
SKIN FOODでアボガド リッチエッセンスマスクシート(W2,000)を5つ、ニキビ吹き出物に効くというハーブサラダ マスクシート(W1,500)を1つ購入してW11,500。

●KE9715で釜山発羽田へ

18:00、ツアーの集合時間になるのでフェニックスホテルへ戻りました。フロントに預けていた荷物(フロント横に置いてある)を勝手に引き取ります。ぼちぼち同じツアーの人が集まってきます。
18:20、ガイドさんに促されてバス乗車。
18:30、集合に遅れていた若い女性3人組が乗ってきてバス出発。他のツアー客全員を待たせているのに何とも思っていないあっけらかんとした態度です。
18:55、昨日の朝食を食べた場所の近くという食品お土産店へバスが到着。この店への立ち寄りはツアー日程にも入っています。予想通り、結構お高い値付けになっていますが、みなさん結構買っていて驚かされます。
19:10、バス出発。
19:15、空港着。チェックインは個人ごとに航空会社のカウンターに並んで行います。ガイドさんもすぐ横にいるのでサポートが必要な人は受けられそうです。待ち時間ほとんどなしでチェックインは終了。チェックインが終わったら勝手に買い物なり出国に進むなり個人で行動で、ツアーはほぼ解散です。食事をするなら出国前の方が良さそうでした。チェックインカウンターの1つ上の階にあるレストラン(?)で、石焼ビビンバW8,000くらいでした。買い物は出国後の方がいろいろあり、韓国コスメでは、ハンスキンとミシャとエチュードハウスが少し置いてありました。ドル建てです。
空港内のコンビニで柚子茶W3400、キムチW3800×2、韓国版かっぱえびせん(?)W800、カフェラテW1,200、17茶(日本の十六茶と同じようなもの)W1,200を購入しました。小さいコンビニですがいろいろあって面白く、お客さんも多くて大混雑でした。
21:50、10分遅れで搭乗開始。
22:15、飛行機が動き出しました。
23:51、予定(00:15)より15分ほど早く羽田着。機内サービスは飲み物だけです。
24:10、すぐに預けた荷物も出てきて(国際線ターミナルが小さいおかげ?)、レンタルした携帯電話を返却(所要1分)、空港の外へ出ました。
24:18、駐車料金、国際線利用割引48時間まで\2,000をカード払いで精算して駐車場から外へ出ました。
25:00、自宅に到着です。

もっと疲れるかと思った弾丸ツアーでしたが、丸々2日遊べて、25時には家に帰れて眠れたのでそれほどキツく感じませんでした。
土日の休みだけでOKなので、仕事を休むことなく丸々2日遊べる点はポイントが高いです。また参加しても良いなと思いました。
同じ時期のソウル行の弾丸ツアーはもっと遅く早朝と言える時間(4~5時)に羽田着です。こちらは若くてほぼ徹夜で仕事に行ける体力がないとキツイかなと思いました。
ソウルや釜山は近すぎて飛行機の中で寝る時間がありませんが、もう少し距離があるシンガポールやバンコクなら機内で5・6時間寝られるので、弾丸ツアーに向きそうだと思います。深夜に離着陸できる羽田発の国際線で中距離線が飛ぶとこういうツアーが出てきそうですね!

 

 

今回利用したリンク

[ツアー会社]近畿日本ツーリスト(株)マルチネットセンター
[航空会社]大韓航空
[ホテル]フェニックスホテル(日本語あり)
[空港・駐車場]羽田空港
[空港]釜山 金海空港
[ショッピングセンター]センタムシティ(新世界スパランド)
[化粧品]TONY MORY(日本語)
[化粧品]MISSHA(日本語)
[化粧品]SKIN FOOD(日本語)
[化粧品]It's SKIN(日本語)

  

 

費用

1W=0.0806円(1000W=80円)で計算しました。
用途金額備考
ツアー代金\35,600@17,800
【5月15・22・29日出発限定】大韓航空チャーター 便 羽田発着! マギーくん プサン 3日間 (4116863)
空港使用料等\7,740@3,870
駐車場\2,000羽田空港P4 2日間
交通費(日本)\1,120高速道路
交通費(釜山)\1,950地下鉄・バス・鉄道
食費\11,950W140,200+\650
買物\10,255W127,240
娯楽・他\2,868新世界スパランドW22,400・携帯代等
合計\73,483