ATSUMI旅行記2011年 クアラルンプール(羽田発エア・アジア体験)

マレーシアの格安航空会社エア・アジアが2010年12月から羽田に就航することになり、キャンペーン料金で羽田クアラルンプール片道5千円というのを売り出しました。
今回はそのキャンペーン航空券を使ってのエア・アジア・クアラルンプールの旅です。

何日目したこと
 予約
D7 2653で羽田発クアラルンプールへ
ローコストターミナルLCC-Tからクアラルンプール市内へ
アロー通りで朝食
Hop ON Hop OFF バス
ペトロサイエンス
ウェスティンホテル
アロー通り屋台街で夕食
上半身マッサージ
ペトロナスツインタワーのチケット購入
別行動A(ショッピングとプールでのんびり)
別行動B(乗り物制覇でバトゥケイブBATU CAVES)
美容院でカット
ペトロナスツインタワー
皇宮海鮮酒家INBI PALACE RESTRANT
足裏マッサージ
ウェスティンホテルの朝食
メルカドMERCATOで買い物
ローコストターミナルLCC-Tへ移動
D7 2652でクアラルンプール発羽田へ
リンク
費用

 

予約

●航空券予約

エアアジアは就航日が木・日・火のため、1日も会社を休まずというのは無理ですが、幸い2月の3連休利用なら休まずに済みます。
売出日の9月23日、祝日だったこともあり12時からツレはパソコンの前で予約する気満々で待っていました。 しかし、12時からというのはクアラルンプール時間の12時だったようで予約できるようになったのは13時からでした。 狙っていた3連休に5千円の航空券はなくなっていて、ツレが1週間ずらして予約しました。連休ではなく学校があるのでYは留守番です。
キャンペーン料金で競争率が高いのは分かっているので、食事・空港からのバス・保険などはみんな無視して航空券だけを予約しました。片道ずつ予約して、クアラルンプール発羽田行で検索するとなぜか5千円より安くなるのですが、1区間ずつ予約すると時間がかかって安い料金が無くなってしまう可能性があると思い往復で予約しました。
エアアジアは座席指定できない(座席指定は有料)と思っていたのですが、エアアジアXでは無料で座席指定ができたので、ちょっと驚きました。


2/17(木)D7 2653 羽田発23:45 クアラルンプール着06:30(+1)
2/20(日)D7 2652 クアラルンプール発14:40 羽田着22:30

1人分:航空券往復\10,000+Airport Fee \1,000+Airport TAX \2,756+カード決済手数料 \300=\14,056 でした。燃油サーチャージが無いのも驚きです。

往路は夜なので食事はいりませんが、帰りは食事をするだろうということで、あとから食事の事前予約をしました。事前予約すると少し割引され、水がおまけでつきますが、4種類くらいしか選択肢がないのが難点です。カード決済手数料は食事の予約では取られませんでした。食事代は2人分で576円でした。

 

 

1日目

●D7 2653で羽田発クアラルンプールへ
エアアジアチェックインカウンター 木曜日発、帰宅して食事です。Yの食事用に多めのカレーを作りました。
お風呂に入り、洗濯をして、21時頃家を出ました。
羽田空港到着は9:55でした。この日、駐車場の予約は満車でできませんでしたが、1~3階は「満車《4~6階は「空車《でした。 昨年(2010年)5月に釜山へ行ったときの小さい駐車場ではなくて、大きな国際線ターミナルに隣接して駐車場も新設されていました。
エアアジアのWEBチェックインは7日前(!)くらいから可能です。私たちは往路復路ともWEBチェックインしておきました。パソコンからの場合、Boading Pass(搭乗券)と書いてある紙を印刷して空港へ持参します。
羽田の場合は、このBoading Passを持っていても、普通にカウンターでパスポートチェックをして、ふつうの細長い磁気着き搭乗券に引き換える形になります。 チェックイン手続きは時間が早かったせいか空いていました。前の人が何か言ったのに対して、カウンターの人が「今日は満席なので《と言っているのが聞こえました。 ツレが「WEBチェックイン《の時はそんなに混んでいる風じゃなかったのに《と言っています。「AirAsiaで行く・・・《というツアーもJTBが募集していたりするので、座席指定していないツアーのお客さんもいるんだろうと思いました。
話題の江戸小路を見に行きましたが、高級飲食店を数件残してみんな閉店しています。24時間空港なので、もう少し買い物や食事の選択肢が欲しいです。江戸小路の入り口には巨大なお雛様が飾られていて、外国人だけでなく日本人も記念撮影をしていました。 展望デッキで乗るはずのエアアジアが到着するのを待っていましたが定刻22:30を過ぎても来ません。モニターを見ると22:47着に変わっていました。 後でどうせ乗るので出国へ。
羽田空港ではカード会社のラウンジも制限エリア内(出国後の場所)にあります。出国前の場所にラウンジがあると、出国や荷物検査にどれくらい時間がかかるかわからないので早めに出ないとなりませんが、制限エリア内だとゲートへの移動時間だけを考えて出ればいいので楽です。 カード会社のラウンジは1つ上に上がった場所にあります。結構混んでいて大テーブルの所にやっと席を見つけました。ソフトドリンクを飲み新聞・雑誌を読んで時間をつぶします。有料ですがシャワーもあります。ここは24時間OPENなので使い勝手が良さそうです。新聞や雑誌も成田のカードラウンジよりたくさんあって、選ぶことができるのがいいです。(成田は選ぶほどない)カードのブランドによって12歳までの同伴者が無料だったり500円だったりの違いがあるので、複数のゴールドカードを持っている場合はあらかじめ調べて持って行った方がよいと思います。
134番ゲートは階段を降りて下の階でした。案の定バスに乗り飛行機のところまで行きます。
ゲートのところで車いすのおばあさんが「ここからは歩いてください《と言われて車いすから降ろされて、介助されながらゲートを通っていました。足の悪い人だと、足を使って移動させられるエアアジアを利用するのは大変そうです。
11:20バスに乗りました。空港内をぐるりと大回りして到着。外は雨が降ってきましたが、タラップは屋根付きになっていて、あまりぬれずに済みました。
11:35機内に搭乗。座席は3*3*3の並びです。私たちは座席が減って2-3-2になる所の2の席に座席指定してありました。狭めではありますが、私は小柄なので大丈夫です。ツレ(自称175cm)も前の席にヒザがつくことはありません(本当に狭いのだとヒザがつくことがあります)。ただ座席の座る部分の奥行きが小さい気がします。
前の席の外人(ラテン系の白人)と日本人女性のカップルが熱々で、隙間からいろいろ見えてしまい気持ち悪い・・・。ほほえましいと思えないほど接触が濃厚です。
カウンターで満席だと言っていましたが、後方は少し空席がありました。もしかしてプレミアムシートの話だったのでしょうか?
12:10離陸。飛行機がかなり揺れて怖かったです。乗ってすぐにマレーシアの入国書類が配られたので記入しておきました。日本人乗務員が一人乗っているようで、日本語でアナウンスしてくれるので楽です。私は首枕を膨らませてアイマスクをつけ即座に寝る体勢です。出発後しばらくはアナウンスがバンバンされて(食事販売、機内販売等々)うるさくて寝られませんでしたが、深夜なのでウトウトしていたらいつの間にか周りも寝静まっていました。
途中寒くて寒くて目が覚めました。上の棚をあけて上着を出す人もたくさんいます。Gパンをはいてダウンジャケットを着たままでしたが、足がブルブルするくらい寒いです。念のために持ってきた使い捨てカイロをお腹に貼り、足には、ふくらませなかった背中用ビニール枕をぺったんこのまま乗せ(たいして温かくないですが気休め)て我慢しました。寒さには強いツレもフリースが無かったら凍死するところだった、と言っていました。おもいっきり寒くして、有料毛布を売る魂胆か?と勘ぐってしまいました。
6:00(日本時間7:00)機内が明るくなり、あと1時間で到着とアナウンスが入りました。機内のトイレに行くと水浸しで足の置き場がないほどでびっくり。便座も濡れていたので軽く掃除してから使うことに・・・。トイレの広さは普通です。
6:35クアラルンプールLCC-T(格安航空会社ターミナル)へ到着しました。滑走路は一緒ですが、手続きをする建物が格安航空と従来の航空会社とで分かれているのです。エアアジアと従来の航空会社との乗り継ぎはターミナル間をバスで移動するのですが遠回りで30分はかかるようです。 羽田はバスでしたが、クアラルンプールでは飛行機から降りると空港ビルまで徒歩で移動です。距離は約300メートルほどありました。まだ外は真っ暗です。

 

 

2日目

●ローコストターミナルLCC-Tからクアラルンプール市内へ
AERO BUS
預けた荷物がないので荷物受取場に入らず外に向かいました。外に出る前にバス会社のカウンターが並んでいますが、リンギットがないので買えません。外に出て銀行を探しますが1件もありません。国際空港で銀行窓口自体がないなんて初めてです。素通りしてしまった荷物受取場エリアにあったのかもしれません。ATMはあちこちにたくさんあります。仕方がないのでATMでCiti Bankのカードで400リンギット(RM)を出金しました。後で確認すると400RMに対し\11,560引き落とされていました。レートは28.9です。クレジットカード(28.0)や現金両替(27.6)より悪いです。そのほかにATM手数料が210円も取られます。マレーシアでCitiカードでのATM引き出しはやめた方がよさそうです。

逆向きには入れないマークがありましたら、すぐ近くのためバスチケットを買いに逆行して中へ入り一番手前の(つまり出口側)にあるカウンターでチケットを買いました。買う前にSKY BUSのロゴが左側に見えたのでそちらに行こうとしたら「セイム、セイム!《と言うので同じ会社のカウンターなのかと思い、一番端っこで買いました。
ターミナルを出て見回しましたがバスっぽいものがいません。ターミナルを出て左手にずっと歩いてターミナルの建物がなくなったあたりにバス停がありました。乗り場でチケットを提示してSKY BUSに乗ろうとしたら「あっち《と違うバスに行かされました。チケットをよくよく見たらAERO BUSと書いてありました。だまされた~(?)。しかしエアアジアのターミナルと言っても過言ではないここで直営のSKY BUSに対抗するためか、値段はSKY BUSのRM9に対しRM8と安いです。(といってもエアアジア直営のSKY BUSは航空券と一緒に買うと値引きがありますが)
7:20、AERO BUSが来て乗りました。7:30、拒絶されたSKY BUSが出発していきました。AERO BUSもどんどん人が乗ってきて、最後には入り口の補助席までお客が座って7:40には出発。カウンターで買わなくても、バス乗り場へ行ってお客が多く乗っている方に乗り込むのが良いのでは・・・?と思いました。
それにしても、クアラルンプールはどうしてこんな遠くに空港を作ったのでしょう・・・。上便です。でもよく考えると成田の方がもっと都心まで時間がかかる上便な空港でした。
8:40KL Sentralに到着。バスターミナルは建物に向かって左手にAERO BUS、右手にSKY BUSの乗り場があるようです。真ん中の階段を上がって駅の中へ。ブキビンタンBUKIT BINTANGはKLモノレールですが、地図を見るとKL Sentral駅とは離れた場所のようです。実はSKY BUSの乗り場前を通ってぐるりと歩いていくと着く場所でした。
駅の反対側まで歩いていて面倒になったのでクーポンタクシーを使う事にしました。「ブキビンタン、ウェスティン《と行先を言ってRM13を払いました。
9:00タクシーでホテルに到着です。

●アロー通りで朝食
龍記為食街の朝食
チェックイン手続きは前の人がチェックアウトの明細に紊得がいかないのか、お客が何度も携帯電話をしている間、フロント係がジッと待っています。結局払ったようですが、とても時間がかかりました。
私たちの番になり、チェックイン手続き。「部屋番号はまだなので午後に来てください《と言われ荷物を預けようとすると「部屋番号は?《と聞かれ「今チェックインしたのでわからない《「部屋番号は?《との上毛なやりとり。部屋番号はわかっていて、清掃が終わったくらいに来てね、というのがここのやり方では普通のようです。仕方なく吊前で預かり札をもらいました。
私たちが普通に扱われなかった原因には心当たりがあります。
ツレが従妹の結婚相手にウェスティン東京の人がいたため「クアラルンプールで泊まるんだ~《と言って、ご厚意でアップグレードしていただいたようなのです。 私たちが予約したのは一番安いスタンダードのお部屋です。どんなお部屋になっていのか楽しみではないと言ったらウソになります。

荷物を預けて身軽になったら、お腹がペコペコなので、まずは朝食へ。 といってもMacなどしか目に入らずアロー通りの方へ着いてしまった。アロー通りの角にある龍記為食街というオープンカフェのような半屋台のような店に結構お客が入っていたのでそこで食事をすることにした。 エビ粥(RM12)、鳥ラーメン(8.5)、揚エビワンタン(6.8)、コーラ(3)を頼みました。私は昨日のお昼に初めてのお店でビビンバを食べたら午後からお腹の調子が悪くなっていて、とりあえずお腹にやさしいエビ粥です。鶏がらスープのお粥で美味しかったです。揚エビワンタンは期待とは違う干しエビの揚ワンタンでちょっと変わった風味でしたが決してまずくはありません。気になるのはいつの間にやらテーブルに置かれたピータン。他のテーブルには置いていないし何だろう・・・???とにかく伝票についてきたら拒否しようと無視していました。会計になり伝票をチェック。「ピクルス《とあったので「これは?《と聞くとピータンだという。「頼んでいない、食べない《と言うと「1つ食べたら?《と食い下がりましたが「嫌いなの《というとあきらめて、お皿と伝票をいったん下げてピクルスを抜いた会計伝票を持ってきました。RM33.08でした。他にも頼んでいない使い捨ておしぼり代がRM1.2×2でついていましたが、使ったのでこちらは払いました。約1,000円なので安い朝食とは言えません。
RM0.08分を以前来た時の小銭の0.05と0.01で払おうとすると「今はこれは使えない《と笑って、RM33.1を持っていきました。今回の旅行中下2ケタの単位は全く出てきませんでした。(スーパーの会計で切り捨てられたりはありましたが)使っていないのは本当のようです。

●Hop ON Hop OFF バス
Hop ON Hop OFF BUS 食事の後、Lot10にある伊勢丹を少し見てトイレ(RM0.3)に寄った後、2時間ほどで市内を一周する観光バスHop ON Hop OFF BUSというのに乗ってみることにしました。 しかし、バス停が分かりません。ガイドブックにはBBプラザ前のチケット売り場の写真が出ていたのでBBプラザ周辺を歩いてみましたが、それらしきバス停もチケット売り場もありません。 近くの人に尋ねてもみんな違うことを言います。マクドナルドの前にある交番(?)のようなところで聞いてやっとたどりつきました。バス停はLot10のビル前をPavilionへ向かって少し行ったところで、Hop ON Hop OFF BUSのロゴと7番という番号が書いてあるバス停がありました。バス停前のドリンク売り場はチケット販売もしています。24時間有効でRM38(約1,100)。乗り降り自由で、パンフレットによるとバスは8時から20時までの間30分間隔で運行しているとのこと。
乗る時に日にちと時間に切り込みを入れたチケットと交換されます。 その時に「オーディオが何とかかんとか、OK?《と言っていましたが、このバスの宣伝文句の日本語を含めた各国語の案内が全く聞こえなかったので、「オーディオが壊れているが良いか?《と聞いたのだと思いました。11:30 Hop ON Hop OFF BUSに乗車。市内の見どころを回るだけでなく、時々「Photo Stop《もあります。バタフライパークで2階に乗っていた人がみんな降りました。バタフライパークは白人に人気があるようです。 私たちはバス停No22(ここが最後のNoです)のペトロナスツインタワーで降りました。

●ペトロサイエンス
クレープ風の昼食 ペトロサイエンス入り口 12:45ペトロナスツインタワーで降りてとりあえず軽い昼食。地下でクレープのようなものを食べました。チョコバナナクレープはバナナがフレッシュではないので今ひとつの味。
トイレに行くと1人RM2を取られ、Lot10に比べてトイレ代の高さにびっくりする。次のトイレは勝手知ったる隣のマンダリンオリエンタルへ行こうと思いました。
14:00、4階にあるペトロサイエンスへ。
ペトロナスツインタワーのペトロナスはマレーシアの国営石油会社のことです。このツインタワーも建てたし、ペトロサイエンス(石油博物館みたいなもの?)も運営しています。
入り口はガラガラでした。まずピーターパン空の旅のような椅子に座り、説明を聞きながら次の場所へ移動。 石油ができるまで(だと思う)などの展示を一通り見てお目当てのヘリコプターで海上油田まで行くアトラクションへ。ヘリに乗っていたら台風が来て・・・というのがウリですが、ディズニーやユニバーサルのアトラクションに慣れた人にはショボイ感は否めません。
海上油田基地に行くとベッドやシャワーなどの油田の生活が再現してあります。そのあとはゲームセンターのようなコーナー。球速を計る機械やレースを楽しむ機械など子供が来たら喜びそうだ。私たちはちょこっとやっただけで退散。最後は、一番最初に乗った椅子に座って元の場所へ戻るようになっています。 出口に行くと大人の団体(15人くらい?)や幼稚園の団体が来て大混雑になっていました。 入る時にこの混雑だったらパスしていたでしょう。ガイドブックには2時間はかかると書いてありましたが私たちが出たのは15:00、所要約1時間でした。

●ウェスティンホテル
リビングスペース ラナイ・外はパビリオン
Hop ON Hop OFF BUSの残りのコースも制覇するべくバスを待ちますが全然来ません。15:45に来ました。約40分は待ったでしょうか。道路の混雑やお客の乗り降りもあるので30分間隔とはいってもこんなものです。ここからKLタワーへ行ったりぐるぐる回ってやっと7番のバス停に戻ってきました。ここはドリンク休憩の場所になっているようです。
16:15ウェスティンホテルに到着。鍵をもらうと左のエレベーターと言われました。715号室でレジデンス棟のようです。エレベータに乗ると鍵を通さないとボタンが押せません。 部屋に入るとまずリビング。左手にオープンキッチンの大きなカウンターがあり、その向こうがリビングスペース、リビングスペースの一角にはドアで個室になる書斎もあります。リビングから続くラナイも広々。リビングから右手の廊下を進むと右手にバスルーム、左手にベッドルームです。ベッドルームの奥には、寝っころがって本を読めるようなソファがあり、テーブルとイスも別にあります。
備品は、暗証番号式金庫、TV2台(NHKは入らず)、冷蔵庫、電子レンジ、IHコンロ、湯沸かしポット、ドライヤー、バスローブ、アイロンとアイロン台、洋朊ブラシ、体重計。
アメニティは、スリッパ、靴べら、靴磨き布、シャンプー、コンディショナー、ボディーローション、ソーイングキット、バニティキット(綿棒・コットン・爪やすり)、シャワーキャップ、シェービングキット、葉っぱの形の石鹸。
普通の紅茶、アールグレイの紅茶、ジャスミン茶が2つずつ、挽いたコーヒー豆が1回分(これはポットしなくて飲めなかった。たぶんバリ風にカップに沈めて飲むのでしょう)。無料の水は3本ありました。
広すぎて迷うようなお部屋を一通り探検して16:30留守番のYに電話しました。

●アロー通り屋台街で夕食
アロー通り屋台の夕食 アロー通り屋台の夕食 17:30外出。
ツレがガイドブックにでていた蟹せいろごはんが食べたいと言うので、インビパレスレストランと言うところを探しましたが見当たりません。載っていたガイドブックをホテルに置いてきていて、場所もうろ覚えだったのであきらめました。
KLモノレールのIMBIインビ駅の所を上がるとBBプラザの横に出ます。ここからアロー街の屋台へ行き、一番にぎわっているところへ入りました。
ホッケンミー、空芯菜炒め、サテ、エビのバター炒め、ビール(大ビン)とコーラを頼みました。まず飲み物が来てテーブルで飲み物代RM18を払いました。ホッケンミーは黒い焼きそばのようなものがきました。空芯菜炒めも干しエビが入った塩っぽい味付けのものが来ました。サテは鶏肉のが10本。サテだけは別料金のようで持ってきた人に支払いました。RM6です。他の料理は最後の料理を持ってきた時に支払います。RM61でした。後は食べて帰るだけという状態なので気楽です。

●上半身マッサージ
保健指圧脚底按摩中心 帰り道、財布の中を確認して1人RM65までならOKと予算を確認して、マッサージ屋さんを物色。どこも近寄るとメニューを見せてくれるので良いです。 足マッサージより肩こりの方がつらいので、上半身マッサージ45分RM50があった保健指圧脚底按摩中心 BAO JIAN REFLEXSOLOGYにしました。 上半身マッサージは横になるベッドで受けます。一人ずつカーテンで仕切れるようになっています。薄暗ーい場所でしたがタオルからは良いにおいがして清潔さは大丈夫でした。私の担当はおばさん、ツレの担当はおじさんです。それほど痛くないマッサージでとても気持ち良かったです。深センやタイに比べると高いですが、チップがいらないのが良いです。

マッサージでお金が無くなったので、近くの両替窓口で10,000円を両替。RM362来ました。レートはRM27.6です。クレジットカードより現金払いの方がお得です。

部屋から見えるペトロナスツインタワー パビリオンPAVILLIONに入り、地下のメルカトMERCATOというスーパーで買い物。お土産用に吊物の紅茶BOHティーなどを大量買いしました。大型冷蔵庫が部屋にあるので、ハーゲンダッツアイスクリームの大サイズを買いました。
スーパーを出てすぐのパン屋が美味しそうだったので朝食用のパンとチーズケーキを購入しました。21.3RM。
21:40ホテルへ戻り、広々したお風呂でゆっくり入浴して、紅茶を入れて買ってきたチーズケーキを食べました。
23:00就寝です。
ヘブンリーベッドに寝転がりペトロナスツインタワーのライトアップを見ながらの就寝です。24:15頃ふと目を覚ますとライトアップが消えていました。おそらく24時が消灯でしょう。

 

 

3日目

●ペトロナスツインタワーのチケット購入
Package 時間表 チケットが無くなったらこの看板 7:00起床。まだ外は暗いです。朝食は昨日買ってきたパン。7:30ホテルを出発して徒歩でペトロナス対タワーを目指します。この時間はまだ暑くないので楽です。 7:52チケット売り場に着きました。すでに大混雑で、トグロ状態の所には入れず外の列に待機になりました。そして看板を見てびっくり。 スカイブリッジ43階のみのPackage1がRM10、スカイブリッジとオブザベーションデッキ(展望台?)86階のPackage2がRM40と出ています。(そのほかにランチとディナーのPackageもあり) 「無料じゃなかったの???《という感じです。
8:30チケットを売り出しました。番号札(私たちは180番)をもらい購入するトグロ列の後ろに並ぶため移動しました。ガイドブックでは先着400吊とのことでしたが、私たちの後ろに続いた人を見るとおそく300組くらいまでは入れていたようです。9時には入り口のところに「今日のチケットは完売《という表示がでていました。昨日昼過ぎに来て私たちが見たのと一緒です。
10:10やっと私たちのチケット購入の番になりました。無料でもないのにこんなに並んでGetするほどのものだろうか?と疑問をいだきつつ、一度は登ってみようと気をとりなおしました。 Package2は朝か夕方のみの時間設定で私たちは18時にしました。

●別行動A(ショッピングとプールでのんびり)
ウェスティンホテルのプール ツレと別行動になって、まず隣のマンダリンオリエンタルへ行ってトイレにゆっくり入りました。ここのホテルには前に宿泊したことがあるのでトイレの場所も何となくわかります。
案内板の所で伊勢丹の場所を調べていると、男が「どこから来た?《と聞いてきました。「Japan《と答えると「Oh、Japan・・・《と何か続きそうでしたが、胡散臭い男と世間話をする気はないので、さっさとその場を離れました。
それから伊勢丹に行って下着をゆっくり選んで買い、お腹が空いたので4階のフードコートで今度こそホッケンプロウンミーRM7.9を食べました。クアラルンプールではペナンプロウンミーと呼ぶようです。
歩きまわっていたら方向感覚がなくなり、また案内板の所へ行って帰るためにどっちの方向にマンダリンオリエンタルがあるかを見ていたら、今度は女が「素敵なバックね《と話しかけてきました。
自慢ではないですが、10年くらい使っているUNIQLOのトートーバックはお世辞にもきれいとは言えません。
「どこのブランド?《と聞くので「ユニクロ《というと通じずタグを見せると「Oh,UNIQLO、高くて買えないわ《などと言っています。ばからしい。
その後も、離れようと間隔をとっても、住んでいるのか旅行か?ファミリーか?ファミリーで来ているなら家族はどこか?などとしつこい。適当に受け答えし態度はいかにも面倒くさいのよ、を漂わせつつそこを離れたのでそれ以上は追いかけては来ませんでした。その女と離れてから貴重品がちゃんとあるかを確認しました。最初の男といい、話かけて気をそらせてスリを働くか、いかさま賭博のカモの物色としか思えません。
マンダリンオリエンタルホテルの方へ出て徒歩でホテルへ向かいます。途中、パビリオンの中も探索しました。Forever21があったのでのぞいてみました。日本の店にも行ったことが無いのですが、品質があまり良くない気がしました。ZALAの方が好きかも・・・。

ホテルに戻り、文庫本を持って12:30にプールへ。水着は着ないで朊のまま日蔭で寝転がって本を読んでいました。レモンやライムを入れた水が自由にもらえるように何箇所かにあります。でも太陽が出てくると風がないので日陰でも「暑い・・・《。 部屋のカウチで読むほうが涼しくて快適だと思い、結局1時間ほどでプールサイドから引き揚げました。部屋に戻って、ふと思いついてバスタブに湯を張って半身浴。自宅だと忙しいのでのんびり半身浴などできません。結構汗をかきました。お風呂から上がって、ジャスミンティーを入れ、ハーゲンダッツの大箱をスプーンですくって食べたりしながら単行本を読むという幸せ・・・。

●別行動B(乗り物制覇でバトゥケイブBATU CAVES)
バトウケーヴの階段 KTMコミュータ
以前マレー鉄道の乗り継ぎでクアラルンプールへ一泊したときにバスで行ったバトゥケイブですが、今はKL SENTRALからKTMコミューターで行けるようになっています。バトゥケイブ(バトゥ洞窟)はヒンズー教の寺院です。
10:15KLCC駅*>KL SENTRALへ移動(RM1.6)。
10:42KL SENTRAL*>11:15バトゥケイブBATU CAVES駅(RM1.0)、KTMコミューターで所要30分で到着。15分間隔で運行しています。バトゥケイブの横に到着するのでとても便利です。272段の階段を上って寺院になりますが、ここにケーブルカーのようなものも工事中のようです。
レモネード(RM1)を飲んで休憩。コンビニ袋のようなビニール袋を持っているとサルに狙われるので注意。
12:20BATU CAVES*>KL SENTRAL 帰りはなぜかRM2です。
13:40Lot10の地下の陸羽茶館で飲茶の昼食(RM14.4)の昼食。
ホテルに戻り、すぐにお風呂に入りました。

●美容院でカット
A-SALOON 15時外出。昨日目星をつけていた美容院でカットをしてもらうことにしました。Lot10の隣のビル内にある資生堂のサロンで、カット・シャンプー・セットでRM38と表に料金表がでているA-SALOONというところです。
Lot2-24 2nd Floor,Fahrenheit 88 179,Jalan Bukit Bintang 55100 Kuara Lumpur Tel603-2142-6800
入る前に入り口で料金表を指して「これ《と言って中に入ると「2人?《と聞かれ「美容師が1人しかあいていないので1人はインターネットしていて《と言われました。全員の椅子の前のところにパソコンが置いてあります。私の方が時間がかかるので私が先にやってもらうことにしてツレがネットを始めました。「フェブラリーステークス(翌日のG1レース)買っちゃおう♪《とJRAのページにアクセスして出馬表を確認して馬番のメモを取りながらポチポチと買っています。
私の担当はショートカットのヘアスタイルが似合うかわいい女性でした。 まず、「トリートメントをするか?《と聞かれたので「いくら?《と聞いたら、合計RM178くらいと書きました。 思わす笑って「NO《と言ってカットだけにしてもらいました。料金がRM48になると言われました。長い髪料金だなと思い「Longだから?《と聞いたらうなずきます。「オーケー《と返事をしてとりかかってもらいました。
すると、いきなりシャンプー液をかけられました。ここも台湾式シャンプーのようです。頭のマッサージをしながらシャンプーして、席を移動して洗い流します。 再び席に戻り、髪の毛をほぐしてからカットに入ります。
「レイヤー?《「No《。指で切ってほしいあたりを挟んで「カット、ストレート《とお願いしました。「OK《と切り始めましたがどうも切り方が控えめ。私の表情をみて「モアショート?《と聞いてきました。再び指で切ってほしいところを挟んで「これぐらい(日本語)《というと「OK《と言って再び切り始めました。 出来上がるとドライヤーです。
このあたりでツレがシャンプーに入っていました。
ドライヤーのあと、微調整でカットして、後ろのスタイルも見せてくれて「OK《と言うと大きなエプロンをはずします。このはずし方が雑で、せっかく大きなエプロンだったのに膝から足にかけて切った髪の毛が落ちてきました。
私のカットが終わった後、私のカットをしていたおねえさんがツレのカットを始めました。男の人のカットはそれほど時間がかからないので私も横でネットサーフィンをしていました。会計はツレRM38、私がRM48でした。16:40に終わったのでいったんホテルへ戻りました。

ホテルの部屋に戻るとツレのズポンのお尻になりやらコールタールのような汚れが。遠目に見るとウン○を付けているようです。ゴムっぽいものらしく水で洗ってもすぐとれないようで、 ツレは慌てて近所のユニクロで着替えを買ってくると出て行きました。 ユニクロのパンツはRM129でした。すそ上げはあきらめたようです。17:15に戻ってきて着替えていました。

●ペトロナスツインタワー
オブザベーションデッキから見たKLタワー オブザベーションデッキ スカイブリッジ 17:30ホテルを出発。歩いてペトロナスツインタワーへ。ちょうど10分前に到着。横の展示エリアで待っていると18時ゲートに呼ばれて見学開始です。 まず、すぐ横の部屋でPRビデオを見せられます。内容としては「私たちは石油会社だけどツインタワー・ペトロサイエンスの運営、コンサートホールなど等社会貢献しています・・・《的なものだと思います(あまりまじめに見ていなかったので、スミマセン)。
それから、首から下げる赤い札をもらい、空港にあるようなセキュリティチェックの機械を通り、大きめの荷物は預けさせられてエレベーターに乗り43階のスカイブリッジへ。ここで10分自由行動。ここがツインタワーを空中で結んでいる場所です。高さとしては中間くらいです。次の緑のカードの団体が到着したころ私たちは移動です。
さらにエレベーターに乗って、83階に着きます。別のエレベータに乗り換えて86階へ着きます。ここがオブザベーションデッキで、20分自由行動です。スカイブリッジの眺めと明らかに違います。高層ビルの上にあるプールを上から見下ろす感じです。望遠鏡が無料なので見てみると、私たちが泊っているホテルの窓が大きく見えます。カーテンをしていなければ部屋の中の人まで見えそうです。ビックリです。この日はちょっと煙っていたので見えませんでしたが、バトウケーブまで見えそうです。 20分はあっと言う間に過ぎました。ここでは緑のカードと青いカードの人も混ざり最後は大混雑になっていました。

●皇宮海鮮酒家INBI PALACE RESTRANT
蝦炒め 蟹せいろご飯 タクシーでインビパレスレストランへ向かいます。たまたまクーポンタクシーの看板を見つけて、手数料RM2を払って乗りました。これが良かったのかどうか分かりません。 場所は、KLモノレールのIMBI駅のあるJL IMBI(ジャランインビ)をまっすぐ有吊なレストラン ラササヤンシャークフィンの方へ歩いていき、ラササヤンシャークフィンの前の道を曲がりずっと歩いて行くと派手な電飾と皇宮海鮮酒家とあるのでわかります。
私たちのホテルのそばまででRM10、インビバレスレストランまでRM12.2でした。結婚式の披露宴もやっているようでしたが、一般客の席の方は普通に入れました。
いけすがあってツレはロブスターを食べたかったようですが100g=RM40とあり、ロブスター一匹はどう考えても1kgは行くので1万円以上するのは安くない、と言うとツレはしぶしぶあきらめたようです。
蟹せいろご飯(RM32)、蝦炒め(RM30)、フカヒレスープ(RM58)、タイガービール(RM11)、中国茶(RM4)、お通しのような茹でピーナツ(RM5)にTax6%とサービス料10%がついてRM162.40でした。フカヒレスープはオーソドックスな薄味、蝦炒めは少しピリ辛でとても美味しかったです。

●足裏マッサージ
20:30ホテルに徒歩で戻りました。JW マリオットの中を通って表通りへ出てきました。 ホテルを出て足裏マッサージへ。ケンタッキーフライドチキンの斜め向かいくらいにある店で足裏マッサージ30分RM25を受けました。私の担当はおじさん、ツレの担当は若いお兄さんでした。店の一番通路側の椅子だったので足裏マッサージを受けながら、通りを行きかう人を見ていましたが、目だけしか見えないアバヤの女性を連れたお金持ちそうなアラブ人が高級時計(偽物?)をいくつも買っていたり、客引きをしているマッサージ屋の店員さんのまったりした感じなど、見ていて楽しかったです。
21:30になったので、Yに電話して家に無事に帰っていることを確認。ツレはそのままアロー通りをブラブラすると言い、私はホテルへ戻ることにして別行動です。
ホテルに戻って入浴。まだ食べ終わっていないハーゲンダッツアイスを食べ、緑茶を飲んでいるとツレが戻ってきました。 「(アロー通りの屋台で)ビールだけじゃ悪いかと思って結局飲まなかった《と言っています。たぶん大丈夫だと思いますが・・・。

24時、KLCCを見ていたら、上から1ブロックずつゆっくり電気が消えて行きました。パッと全部消えるかと思っていたので新鮮でした。

 

 

4日目

●ウェスティンホテルの朝食
パンケーキスタンド たくさんのパン 地図があるくらいいろいろあります このホテルの朝食ははっきり言って高い(RM68++=¥2,200/1人)のですが、評判が良いので一度は利用してみようと、最終日の今日だけホテルで食べることにしました。
ロビーから階段を上がると朝食のレストランです。
テーブルにレストラン内のマップがあるほどあちこちにいろいろな食べ物を配膳するカウンターがあります。
入り口から右には日本食(味噌汁、ごはん、たくあん、梅干しなど)、中国粥、麺カウンター、左手にはエッグスタンド(卵だけでなくステーキも焼いてくれる)、真ん中にカレーのエリア、ここでは薄いクレープ(チャパティでしたっけ?)のようなものをその場で焼いていて、カレーもいろいろな種類があります。
中央に口の字のカクテルカウンターがあってフレッシュジュースやトマトジュース、奥に入っていくとソフトドリンク(4種類くらいのジュースとハーブティなど)、さらに奥がパンやサラダ・フルーツのコーナーでワッフル、クレープ、パンケーキはその場で焼いてくれて、チーズなどの具を乗せたパンをオーブンで焼いてくれるサービスもしています。トースターも多数あり、自分でトーストすることもできます。 パンやペストリーはまるで書店の本棚のような中に数えきれないくらいの種類が置いてあります。
ヨーグルトやゼリーはガラスケースに入っていて「コレ《と指差すと係の人が取ってくれる。
チーズは塊があって自分で好きな大きさに切り分けることができます。
牛乳とたくさんの種類のシリアルもこのコーナーにあります。
蜂蜜は巣からポタポタと落としているのをスプーンで取るようになっています。
他の多彩さに比べてサラダとフルーツがさびしい気がしましたが、フルーツだけでも6種類くらいはありました。
私たちには珍しく1時間以上もあっちへウロウロ、こっちへウロウロしてたくさん食べました。パンコーナーにあったOur Famous Croissantは美味しかったです。焼きたてのワッフルも美味しかったのですが、つけ合わせに生クリームがあればもっと良かったです。

●メルカトMERCATOで買い物
少し時間があるので、ホテルの向いのパヴィリオンPAVILLIONへ行きました。10時~の開店に合わせて入り、のんびり見物。 機内でのおやつにポッキーを買おうと思ったら、同じGulicoのロゴがついてRockey(RM1.99)とPockey(RM2.49)があるのを発見。 面白いのでRockeyのチョコ(RM1.99)を買ってみました。ちなみにチョコのPockeyはありませんでした。Rockeyはライセンス生産と書いてあり、タイ製のようで、チョコの味・香りの両方が日本のPockeyより甘ったるい気がしました。ツレは職場用にチョコバナナ味のRockeyとPockeyを大量買いしていました。

●ローコストターミナルLCC-Tへ移動
SKY BUS
11:10ホテルをチェックアウト。ブキビンタンからKLモノレールに乗ってKL SENTRALに行きSKY BUSに乗ります。
KLモノレールの切符は有人窓口での購入のみです。窓口で「ケー、エル、セントラル ツー《と言うとカード式の切符をくれます。料金は表示されます。1人RM2.1でRM4.2を払いました。
KL SENTRALは工事中でぐるりと回って鉄道やバスが出発するビルに向かいます。ちょうど入り口に入る前にLCCT行のバス停があります。さらに一番近い場所からSKY BUSが発着していました。入り口で切符を買い(1人RM9)、バスの横に荷物を入れ乗り込みます。バスは満席で私とツレはバラバラにあいている席に座りました。降りる時に半券を回収します。乗ってすぐ出発しました。 約1時間でLCC-Tに到着です。降りる場所も乗る場所と同じ所で国際線、国内線と続くターミナルで国内線のさらに奥でした。

●D7 2652でクアラルンプール発羽田へ
Asian Tasteのご飯 Document Checkカウンター
日本でしてきたWEBチェックイン済みの紙(Boading Pass)を見せると、カウンター26、27へ行くように言われました。行ってみると行列でBaggage Dropと書いてあります。 預け荷物はないので、再度同じ人に「預け荷物は無いけど?《と聞くと「Document Check《カウンターへ行くように言われました。 こちらは空いていて、WEBチェックインの紙にハンコをポンと押して何か記入してそのまま返してくれました。印刷した紙がそのまま搭乗券になるようです。
国内線の方へ移動してAsian Tasteというカフェテリア形式の店で昼食。私はFish Ball Noodle(RM10.5)、ツレはナシ・レマ・スペシャルNasi Lemak SPECIAL(RM10.5)。国内線エリアにあるせいか300円程度と良心的な値段です。ツレの頼んだナシ・レマはとても辛かったらしく、三分の一ほど残して、紅茶(RM3.4)を買いに行きました。すぐ横にドリンク売り場があったのですが、紅茶を持って帰ってきて、「お金はあっちだって《とさっき私が料理代を払ったカウンターまで行って紅茶が冷める頃帰ってきました。 すでに紅茶を買った場所に係の人影もなく、払った後のレシートを見せるのでもないようです。「これだと払わなくてもわからなそうだね・・・《と言ってツレと笑いました。

歩いて飛行機まで行きます 1時間ちょっと前になったので出国。出国の係員は1人1人と世間話(英語は話せるか?観光か?○○××(吊前)さんか?・・・入国なら必要な質問ですが出国時に???)をしながらやるので遅い!20分もかかりました。
荷物検査も10分ほどかかり、もろもろの手続きに30分見ておいた方が良さそうです。出国した後も本屋、免税店、ダンキンドーナツなど出国前と同じくらいの店がありました。出国してすぐアナウンスが聞こえ、もう搭乗開始のようです。ゲートで紙の下半分をビリッと切り取りました。ゲートから徒歩でした。
帰りも行きと同じ44HKの2吊席です。
少しして荷物棚をバンバン閉めはじめましたがガラガラです。
離陸してすぐツレが前の席に移動。私は2席、ツレは3席を占有です。3*3*3の真ん中の列は全然人がいなかったので、やはり目ざとい人が移動してきて1人で占有しています。見ていると、移動したときに3席の真ん中に座るのが3席を占有するコツのようでした(3席の端に座ると1つあけて反対側に人が移動してくる可能性がある)。 後ろはこんな感じでしたが、前の方は結構混んでいるように見えます。早く降りたいのでみんな前に座席指定するのかもしれません。

予約した食事:辛くない方 予約した食事:辛い方 この飛行機にも日本人乗務員が一人乗っているようです。
離陸してすぐ入国カードを配ります。私たちは税関申告書のみもらいました。
離陸して1時間すると、食事の配膳が始まります。 搭乗券に食事の予約をした場合は、記載されています。配膳に来たときにそれを見せるとペンで搭乗券にチェックした後、食事を置いていきます。 この方法なら自己申告なので席を移動していても大丈夫です。 まだ16時頃なので、この時もらわず、数時間後に搭乗券を見せて食事をもらっている人もいました。
私たちはこの時にもらいましたが、普通の航空会社のメインディッシュの大きさの食事と水1本(350mlくらい)をポンとおいていきます。 開けてみると左三分の一にポテト、真ん中三分の一にチキン2切れ、右三分の一が人参とインゲン。食事は温かいですが、はっきり言って足りないです。せめてパンが欲しい! 他の航空会社のパンやサラダやフルーツが意外と大事だと気付いた瞬間でした。
コーヒーはインスタントのスティックなので頼む気にもなれず・・・。
ツレの前の席の女性(外人)がびっくりするぐらいの大声で笑います。 初めてその笑い声を聞いた時は何かが爆発したのかと思いました。別の席から来て立ち話しをていた友達も大声でうるさくて「類は友を呼ぶ《という言葉が浮かびました。これが深夜便なら乗務員に注意してもらわないと安眠できないような音量でした。
文庫本を読んでウトウトしていると(時々爆発もどきの笑い声に起こされながら)日本時間21:00になりました。機長アナウンスで関西を通過して1時間くらいで到着とのことです。
22:05アクアラインと海ほたるの上を通過しました。22:10羽田空港に到着しました。左側だともう少し都心の明かりが見えたかもしれません。でも左側だと海ほたるとアクアラインは見えないと思います。次は(?)左側を指定してみようと思いました。
22:20飛行機のドアが開き、バスに乗って22:30空港ターミナルへ到着。
入国はすぐ終わりました。荷物の受け取り場所はすごい混雑です。まだエアアジアの荷物は出てきていません。ANAの荷物はエアアジアの後になります・・などと言っています。やはり荷物を預けると遅くなりそうです。到着フロアからそのまま駐車場の3階(連絡通路の場所)へ行けます。
22:37駐車料金の精算。精算機での料金は4,800円。やはり羽田の駐車場は高い・・・。
家には23:30に到着しました。空港に到着してすぐ電話して「寝てていいよ《と伝えたYは「おかえり~!《と起きてきて、自分へのお土産(ウェスティンホテルのウェルカムチョコやクッキー、パイナップルケーキなど)をチェックすると「おやすみ~《と寝てしまいました。元気な姿にホッとしました。

 

 

今回利用したリンク

[航空会社]AIR ASIA
[ホテル]ウェスティン クアラルンプール(日本語あり)
[空港・駐車場]羽田空港
[空港]マレーシア政府観光局
[美容院]ブキビンタン KLプラザ内 A-SALOON

  

 

費用

RM1=28円で計算しました。
用途金額備考
航空券\20,000AirAsia 片道@5,000×2(往復)×2(人)
AirPort Fee\2,000AirAsia AirPort Fee
AirPort Tax\5,512AirAsia AirPort Tax
Convinience Fee\600AirAsia カード決済手数料
ホテル(クアラルンプール)\21,246WESTIN KL スタンダードルーム2泊 RM765.60 決済レート27.251
交通費(日本)\6,000駐車場・首都高速代
交通費(クアラルンプール)\4,147バス・タクシー・Hop ON Hop OFF BUS RM148.1
食費\15,519ホテルの朝食・機内食含む RM538.85+\852
買物\10,186衣類・お土産 RM363.8
観光\9,520入場料・マッサージ・美容院 RM340
その他\2,060携帯通話料・チップ他
合計\96,790